本日は、concrete5大阪勉強会 第26回のご紹介です。
以前、WordBench京都で出席者の方から、「直感的に操作できるCMSがある」と教えてもらったことがあります。それから気になっていたので参加してみました。
個人的には本を読むだけでは、行動にうつさないので、とりあえず体を動かしてみました。今回の記事は、そのときのメモを、箇条書きにまとめたものです。
concrete5(コンクリート・ファイブ)とは
ウェブサーバー上で、誰でも簡単に、しかも直感的にホームページの運営管理が出来る、手軽で画期的なCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
目次
はじめてのconcrete5(concrete5ってどんなCMS?)
concrete5とは
- concrete5の歴史(有償ソフトから無償ソフトの変化)
- concrete5 Japanの紹介
- concrete5活用ガイドブックの紹介
concrete5の特徴
- Webページの各部をDrag&Dropで移動させることができる
- ページの中に直接ブロックを追加することができる
- ページの編集履歴機能。バージョンを最新にしたり、元に戻したりすることができる
- 細かく権限を設定することができる
- サイトマップはツリー構造で管理されている
- ブロックを追加できる領域(エリア)について
- concrete5を使ったサイト(とるナビ)の紹介
concrete5構築事例紹介
お客さんに更新してもらう機能をどうやって実現しているか?(中根紳一さんから)
- 医療法人さくら会 さくら会病院さんの事例紹介
- コンポーザーから新着情報、休診・代診情報を追加できる
- 権限の設定で情報の公開期間を設定できる(診療科情報の管理に便利)
MVCとconcrete5(杉山敦さんから)
- ModelとControllerを使わずにviewページだけを触ることによってWebサイトを完成させる
- 服部緑地さんの事例紹介
- お知らせ、シーズン・季節情報、園内ガイド、よくある質問の事例紹介
- 画面を直接触れるので、お客さん自身でページを作成している感がある
インブラウザデザインとconcrete5でサクサクWebサイト制作!(しかたこうきさんより)
Designing in Browserについて
- インブラウザのメリット(納期が短くなる。各工程での遅れを吸収できる)
- デザインカンプのデメリット(カンプでは動的な要素がイメージしにくい。クライアントがイメージしにくいなど)
TIPS
- 用意しておきたいツール(Chrome、MeasureIt!、EyeDropper)
- お世話になるサービス(ダミーテキストジェネレーター、placehold.jp)
concrete5サイトのインストールから立ち上げまで
- サイトマップ案の完成
- フォルダのダウンロード
- データベースの作成(phpmyadmin)
- インストール
- サイトマップの作成
- スタックの追加
- グロナビの設定
- 子ページの追加
- トップページの追加
- 記事の追加
- レイアウトの編集
感想
私の場合、WordPressもたいがい直感的に扱っていますが、concrete5はさらに直感的ですね。次は公式ガイドブックを手に入れて読んでみます!