新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、Essential Workerという英単語に注目が集まっています。日本語の文字で表現すると「エッセンシャルワーカー」となり、漢字表現で一言で表す単語は存在していないようです。
日本語による”エッセンシャルワーカー”とは
“エッセンシャルワーカー”とは「生活を維持するために欠くことができない労働者」のことを指します。2020年4月16日木曜日に公開されたYahooニュースの記事によると”エッセンシャルワーカー”が従事する産業について以下のように説明されています。
ここでは、電気・ガス・水道、通信・インターネット、鉄道・バス・タクシー、運送業、郵便、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど、ガソリンスタンド、医療・福祉、ゴミ収集、警察、消防をわたしたちの生活を直接支えるライフライン関連産業とします。
英語による”Essential Worker”とは
英語の”Essential Worker”も一義的には、上記で説明した産業に従事している労働者のことを指すと考えられます。こういった産業は、どこの国や社会においても必ず求められる仕事であるからです。
To every #EssentialWorker on the front lines in the fight against #coronavirus: THANK YOU.
We cannot forget. We cannot go back to “normal.” We must do right by all #EssentialWorkers.
Powerful video👇🏻#YouClapForMeNow #WeWillRemember https://t.co/4E2IJZun84
— Buffy Wicks (@BuffyWicks) April 15, 2020
ただし上記のツイートや添付されているを見ていると、英語の”Essential Worker”には単に生活を支えるために最低限必要な労働者を指すだけに止まっていないように思います。
新型コロナウイルスにいつかかってもおかしくない状況にも関わらず、ライフラインを維持するために外で働く人たちに対する尊敬の念が込められているように感じます。
2020年4月21日火曜日追記
Essential Workerを日本語ではなく、英語で言いかえたときの表現も考えてみました。ご興味のある方は上記の記事も参考にしてください。