DMM英会話で英会話を身に付けたいと人に「予習や復習が必要である」ということについて、異を唱える人はあまりいないでしょう。問題はどうやって予習や復習をするかです。今回の記事ではDMM英会話で英会話を身に付けたい人のために予習のやり方について紹介いたします。
DMM英会話で学習をする前提
一口にDMM英会話で英会話の学習をするといってもさまざまな目的やスタイルがあります。したがってDMM英会話で学習するスタイルについて、まず前提を設けます。
- リスニングに特化
- フリートーク
- 初心者向け
この中で「リスニングに特化」・「フリートーク」は定義しやすいと思います。ですが何をもって初心者とするかは、それぞれの主観的な判断によります。とりあえずこの記事を書いている自分は2019年11月にDMM英会話をはじめました。さらに自分は中学・高校で英語を学習して以来、四半世紀の間、英語と無縁の生活を送っています。
この記事では高校を卒業して学校英語以外に英語を学習したことがない方をもって「初心者」としましょう。
DMM英会話でリスニングの予習をする方法
DMM英会話でリスニングの予習をするをためには、2つの段階があります。1段階目は教材を探すこととであり、2段階目は実際にその教材を使って予習をすることです。
NHK WORLD JAPANのEasy Japanese
DMM英会話で用意されている教材はどれも素晴らしいと思います。ただ教材全体を見てあまり充実していないと思う分野が、リスニングです。自分が現在使っている教材はNHK WORLD JAPANが作成しているEasy Japaneseです。
Easy Japaneseは日本語が第一言語ではない方向けに日本語の使い方を説明している動画です。そのためほとんど英語で説明されています。特徴は以下のとおりです。
- 英語で日本語の使い方や日本文化を解説している箇所は1分程度
- 解説している箇所は日本語・英語ともに字幕はなし
- 標準的な英語が使われている
ちなみに3つ目の特徴はDMM英会話の先生に確認を取りました。
Easy Japaneseで予習する方法
Easy JapaneseではAmy OhtaさんとHaru-sanが日本語や日本文化の解説をされています。その箇所をレッスンが始まる前に実際に書き起こをします。
おそらく初心者の方は聞落としや聞き間違いを連発するでしょう。ですがとりあえず自分が分かった箇所を書き起こした文書を提出して、レッスンのときにチェックを入れてもらいます。なお提出する方法が分からないと言う方は、Hackmdを使って提出することをおすすめします。
ちなみに自分がEasy Japaneseの“#1はるさんハウスはどこですか Where is Haru-san House?”を書き起こすとこんな感じです。自分が最初に書き起こした文章は間違いだらけです。興味のある方はどこが間違っているか一度確認してください。