タイトルは「水泳ダイエット初心者でも効果を期待できるたった1つのコツ」です。そのコツの答えを結論から述べると泳ぐときに「重心を肺に近づけてください」ということになります。
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重心を肺に近づけて浮かぶ
基本的な練習泳法の1つである伏し浮きをしている時も、応用的な泳ぎである400m個人メドレー(バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロール)を泳いでいるときでも常に重心を肺に近づけください。
たまに日本選手権・世界選手権・オリンピックなどで競泳の大会がテレビで放送されます。どの選手も背筋が通った見事な逆三角形の体つきをされています。あの体つきはふだんから重心を肺に近づけて泳いでいるためです。
水泳ダイエットはおへそとケツの穴をしめる
ではなぜ重心を肺に近づけて泳ぐことが、効果的な水泳ダイエットに近くのでしょうか?重心を肺に近づけて泳ぐとより全身を使って泳ぐことができるからです。このあたりの説明は、文字だけで表現することは難しいと思います。実際にプールに入って試してみてください。
ただコツを説明することはできます。重心を肺に近づけて泳ぐコツは、おへそとお尻の穴を同時にしめて体を引き上げることです。生まれたての赤ん坊は大人に成長するにつれ、肺と重心の位置が離れていきます。
手足だけを動かしてもダイエットにはなりません
人間は成年になるにつれ、「伏し浮きをする」・「確実に伏し浮きをした状態でクロール」をするというだけでもかなりキツい動作になりますので、水泳ダイエットで効果を結果を残したいと思う方はぜひ重心と肺を近づけて泳いでみましょう。
初心者の方はなんとかして泳ごうとして、ほとんどの方が手足だけしか動いていません。水の中で手足だけを動かしてもあまりダイエットになりませんので、ぜひとも重心と肺を近づけた上で腕や太ももの筋肉が自然と動く状態ができるようにしましょう。