NHKBSプレミアムで2023年10月20日金曜日から再放送される「ゆうれい貸します~お染・恋の七変化~」のあらすじで肝心なところは、人を恨んで死んだ者は、極楽はおろか地獄にも行けないで、未来永劫、宙にさまよっていなければならないところです。
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お染・絹のゆうれい母娘は見事、成仏できるのか!?
このことは山本周五郎原作の「ゆうれい貸屋」の受け売りですが、原作をドラマ化した「ゆうれい貸します」に登場するゆうれいにも同じことが言えそうです。
美人芸者の出現に喜んだのも束の間、お染はなんと「幽霊」だった。実は100年前、弥六とお染は固い契りを交わしながらも、非業の死を遂げていたのである。成仏できずこの世を彷徨い続けたお染は、ついに生まれ変わった恋人である弥六を探し当てたのだが…弥六はお染のことを全く覚えていなかった。
NHKドラマのブログ記事で「ゆうれい貸します」のあらすじを読むと、お染(鶴田真由さん)も「この世」で良い死に方ができず、「あの世」に行けず彷徨っているようです。
「ゆうれい貸します」のあらすじで見逃せいないところは、結局登場するゆうれいが成仏できるかどうかでしょう。原作の「ゆうれい貸屋」では、お染は般若心経と鉦(おりん)の音でものの見事に成仏できます。
「ゆうれい貸します」のお染・絹(朝丘雪路)母娘はどうやって成仏することやら。
(参考文献)