柳生十兵衛七番勝負あらすじ徳川忠長・加藤明成・生駒高俊を取り潰すために諸国を廻る柳生十兵衛 NHK特選時代劇「柳生十兵衛七番勝負最終回」2024年2月25日日曜日午前6時10分から

投稿日:2024年2月5日

NHKで2024年2月25日日曜日から再放送される「柳生十兵衛七番勝負」のあらすじを一言で言ってしまうと、柳生十兵衛が大目付・柳生宗矩の密命を受けて、徳川忠長（駿河）・加藤明成（会津）・生駒高俊（高松）などの藩を取り潰して廻るお話ですね。

柳生十兵衛七番勝負あらすじ要素

もっとも柳生十兵衛が直接藩主に手を下したり、改易を申しつけたりするわけではなく、これらの改易対象となった藩の中で、幕府側に加担する人物をを護衛して、「生き証拠」をつかんで江戸に戻ってくることが、柳生十兵衛の任務です。

もちろん目をつけられた藩は「はい、そうですか」と言って「生ける証拠」を幕府方に渡すわけはありません。そこで柳生十兵衛は各地の剣豪と斬り合いを始めます。そんな人物が多田左兵衛（伊吹吾郎）、市橋勘左衛門（茂山逸平）と言った人物たちです。

なおドラマの原作小説「柳生十兵衛七番勝負」では、柳生十兵衛は改易対象となった藩に潜り込むだけでなく、綾瀬で村や寺を荒らす盗賊と対峙することもあります。

17世紀の前半は、戦国時代の気風もまだ少しは残っていて、幕府が統治の手を緩めればすぐに天下大乱の兆しを見せるような時代であったことを思い起こさせます。

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