第100回全国高校野球選手権大会のCMに
出演させていただきました👏
今回は同志社香里高校ダンス部、
今宮高校ダンス部の皆さんと
共演させていただきました💗
そして記念大会ということで
甲子園球場で踊らせて頂きました⚾️
是非是非ご覧ください✨https://t.co/DTeBoaxjKK— 【公式】大阪府立 登美丘高校ダンス部(TDC) (@tomiokadance) June 14, 2018
さすが大阪府立登美丘高校ダンス部!大舞台での甲子園球場でも堂々とした動きです。「体が躍動する」とはまさにこのことか改めて思い知りました。
実は昨年の第99回大会のときも登美丘高校ダンス部がCMに出演されているんですよね。ヒップホップ調のダンスで、あと今年芸能界デビューをされた伊原六花さんが何気に目立っています。
今年は第100回の記念大会だからでしょうか。登美丘高校に加えて大阪府立今宮高校・同志社香里高校ダンス部のみなさんも合同で出演されていますね。動画を見ている限り、どの部員さんがどの高校の方なのか見分けがつかないほど素晴らしい動きをされていると思います。
100年前の「大正7年」ってどんな時代?
それにしても夏の高校野球選手権大会も100年を迎えましたか。ところで100年前の1918年といえばどんな年だったんでしょうか。
- 松下幸之助が大阪市に松下電気器具製作所(現:パナソニック)を設立
- 日本が英米仏軍と共にシベリア出兵をすることを宣言
- スペインかぜが大流行
日本史の教科書に出てきそうなことばかりで、今となっては「そんなこともあったか」と思えないくらいほど大昔の話です。そんな高校日本史の定期試験で出てきそうな事項と、夏の高校野球選手権大会が並ぶのかと思うといささか複雑な気持ちになります。
次の100年で「新しい甲子園」を!
ところで、最近の甲子園は野球という完成されたスポーツを観戦するよりはむしろ、外野のアルプススタンドを観ている方が面白かったりするんですよね。出場各校のブラスバンドや工夫を凝らした応援風景とか。
極め付けは、冒頭で紹介した登美丘高校・今宮高校・同志社香里高校の3校合同のPR動画出演です。こうなるとダンス部の部員さんだけでなく、この動画に出演する全ての高校生の方に、今の甲子園大会を踏み台にして「新しい甲子園産業」を創造してほしいと感じます。言い換えるとおっさんの屍を踏み台にして新たな権威を作り出すとでも言いましょうか。
おっちゃんは上から目線でモノを言わないように
野球もエンターテイメントとしておもしろいことはおもしろいんですよ。ただテレビ・新聞と結びついたスポーツなので、次の100年はどうなるか分かりません。その点、高校ダンスは異なると思います。2017年に一世を風靡したバブリーダンスで見られるように、出所はテレビのような放送メディアではなく、Web上の通信メディアからでも進出しています。
自分は未来予想家でもえらい学者の先生でもないので、将来のことは分かりません。ですがこの動画に出演されている高校生の方を見ると、おっちゃんが上から目線でごちゃごちゃいうよりも、彼女たちが「これやりたい!」と思ったことをそっと見守ってあげることが大切ではないかと思った次第であります。