もしかして、今日。西郷どんないですか?
— 真田 左衛門佐 信繁(幸村) (@saemonnosuK) April 1, 2018
2016年大河ドラマ真田丸の「大坂夏の陣」で討死された真田信繁(幸村)さんが、本日の「西郷どん」の放送について心配されています。大丈夫です、本編はありませんが対談スペシャルがあるようですよ。
https://twitter.com/nhk_segodon/status/980278611801444354本日の放送は「西郷どんスペシャル」。
この日のために120日間、空気のように現場に居続けたドキュメンタリーチームのプロ意識に感服しました。殿と精一杯過ごした日々、皆さんの目にはどう映りますでしょうか。
では、リハーサルに行ってきますね。https://t.co/8eiw86l6oz— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) April 1, 2018
NHKの「大河ドラマ 西郷どん」と主演の鈴木亮平さん(西郷吉之助)公式Twitterアカウントで「特別編」の告知がされています。個人的には一番最初に見た大河ドラマが1987年に放送された「独眼竜政宗」だけに、この対談スペシャルはとても楽しみです。
30年の時を経て「大河の主人公」は、渡辺謙さんから鈴木亮平さんへ、どのように引き継がれていくのでしょうか?今回のように本編の途中で、特別編が放送されることは、NHKの大河ドラマ史上初めてのことではないでしょうか。
大河の主人公は感情をどう表現するか?
NHK大河ドラマの主人公は1年中出ずっぱりです。そのせいか主人公は、その役について心の奥底までを考え抜かなければならないことが、改めてよく分かりました。やはり渡辺さんは「独眼竜政宗」から数えて30年先輩です。それだけにセリフに書かれていない感情までも演技として表現することが、とても上手で豊かであると思います。
一方、鈴木さんは「殿の背中」を追って試行錯誤という段階でしょうか。「自分が吉之助だったら、薩摩言葉でどう表現するか」を自らに問い、渡辺さんの背中を追いかけている姿が大変印象的でした。台本に書かれているセリフや監督さんからの演出だけではなく、その上でさらに役者の感情を表現するのかを見ていると、息つく間もなく放送時間の45分間が過ぎました。
それにしても渡辺さんは、アドリブを入れるのが上手ですね。やはり渡辺さんは鈴木さんを容赦なく蹴り飛ばしていたようですw(「第11話 斉彬暗殺」) まったくもって予想通りでした。
奄美大島編の西郷どんにも期待!
史実に基づくと、斉彬は志半ばで非業の死をとげ、吉之助は奄美大島に流されます。ドラマの舞台は薩摩・江戸から一気に南国の島へと急展開するはずです。島津斉彬こと渡辺謙さんの意志は、西郷吉之助、扮する鈴木亮平さんにどのように引き継がれていくのでしょうか?
次週の4月8日(日)放送の第13回「変わらない友」にも引き続き期待です!