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NHK大河ドラマ 「西郷どん 第28回 勝と龍馬」感想 ~「幕府ファーストの慶喜が狂ってきた?」 #西郷どん

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禁門の変が終わったと思ったら、第一次長州征討に下関事件(英・米・仏・蘭の4ヶ国に砲撃事件)ですかー。長州藩は徹底的に追い詰められてますね。一度水たまりに落ちた犬が這い上がれないようにする一橋慶喜さん(松田翔太さん)。孝明天皇の威光を借りて、敵対する長州藩を必要以上に追い詰めようとしています。

「幕府ファースト」の一橋慶喜

ドラマのタイトルが「西郷どん」なので西郷吉之助どん(鈴木亮平さん)が主人公です。しかし今は吉之助を見るより慶喜さんを見ている方がストーリーの展開が分かりやすいように感じます。だんだんと人を信じられなくなった慶喜さんは「幕府ファースト」のエゴイズムがむき出しになってきました。それに対立するキャラクターとして、勝海舟さん(遠藤憲一さん)と坂本龍馬(小栗旬さん)が登場しています。吉之助と初めて会談した勝海舟は一言。

「もう幕府なんざ見限るこった」

徳川幕府の内部でもとんでもない「はねっかえり」が存在していたようです。今のところ「西郷どん」はやはり吉之助どんを直接見るより、主要な脇役を見た方が分かりやすい感じがします。このまま大政奉還まで慶喜を見ていた方がストーリーの展開として分かりやすくなるのかどうか興味深いところです。

うなぎのように入り込んだ吉之助

一方で薩摩藩の軍賦役兼諸藩応接掛・西郷吉之助は、利害関係者(幕府や長州藩の首脳部)の中に得意の鰻採りのようにぬめって入って仲を取りもちました。戦を避けた調整力は、吉之助の名声をさらに高めたといったところでしょうか?薩長同盟を成したのも必ずしも坂本龍馬の終戦だけではなかったことの伏線が描かれていたと思います。

次回「第29回 三度目の結婚」にも引き続き期待です。