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NHK大河ドラマ 「西郷どん 第25回 生かされた命 」感想 ~「大久保一蔵、藩論をまとめる」 #西郷どん #半分青い

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あ。NHK朝ドラの「半分、青い」の方もちゃんと見てますよ。確か鈴木亮平さんと永野芽郁さんは、映画「俺物語」で共演されてましたよね。鈴木さんがゴリラな高校生を演じて、永野さんがヒロインを演じたやつ。そのせいか「西郷どん」の公式TwitterにUPされた写真もなかなかお似合いですw

ドラマのストーリーとして、吉之助どんも楡野鈴愛さんも「人生のどん底」を味わっています。吉之助どんの方が一足先にどん底から這い上がりそうですが、鈴愛さんはいつになったら運気が上がってくるんでしょうかね?「半分、青い」の「第14週 羽ばたきたい!」も楽しみにしています。

薩摩藩VS大英帝国 ~ 薩英戦争の勃発

と、「半分、青い」の話ばかりしてしいましたが、この記事は「西郷どん」の感想ブログです。真面目に「第25回 生かされた命」にレビューをしましょう。今回のお話でもっとも印象に残ったのは、大久保一蔵どん(瑛太さん)の計算高さですかね。

生麦事件を受けて薩摩に大英帝国の艦隊が迫ってくる!島津家にとっておそらく「関ヶ原の退き口」に比肩するぐらい、お家の一大事だったと思います。にも関わらず一橋慶喜さんから、「家臣のための徳川ではなく徳川のための家臣」と切り捨てられ、文字通り「助け舟」も出してくれません。

そこで島津久光さん(青木崇高さん)の懐刀である一蔵どんはどうするか?「戦わずして降伏するとはもってのほか」と主戦論に立って、国父様を煽ります。いくら先君・斉彬公が集成館事業で、鉄鋼や蒸気船の開発をしていたからと言っても、世界の海を制した大英帝国の海軍に勝てる見込みは薄かったはず。

大久保一蔵の思惑 ~ 藩論の統一

では、一蔵どんはなぜ勝ち目の薄い戦に関わらず主戦論に立ったのか?ドラマのお話を見ている限り、穏健派(親・久光派)と過激派(アンチ久光派)で対立する藩論を一つにまとめるためではなかったのではないかと推測します。近現代の政治や外交でもそうですが、内にまとまりを欠く場合、わざと外に敵を求めて戦争をします。

頭の切れる一蔵どんであれば、それぐらいの計算高さはあったと思います。ついでに島津久光さんが何としても世間で目立ちたいという我欲も、藩論の統一のために使えると踏んでいたのではないでしょうか?その辺のところは原作者の林真理子先生や、一蔵どんを演じた瑛太さんにお気持ちを聞いてみたいところです。

今回のお話をもって「西郷どん 南の島編」は終わりました。我らが吉之助には薩摩からの召喚命令が下り、幕末の政界にずんずんと切り込むようです。引き続き第26回の「西郷、京へ」にも期待です。