2023年前期に放送されるNHK朝ドラのらんまんの主人公(槙野万太郎・神木隆之介さん)のモデルとなっている、植物学者の牧野富太郎は1927(昭和2)年に新種のササを仙台で発見し、翌年に亡くなった妻の寿衛子(壽衛)の名前をとって、スエコザサと命名しました。
目次
スエコザサと寿衛子夫人
その寿衛子とスエコザサについては、練馬わがまち資料館のホームページに掲載されています。
練馬わがまち資料館で紹介されている逸話では、寿衛子夫人は、資材を使い果たした牧野富太郎の研究を内助の功で支えていたようです。読んでいると朝ドラのストーリーになりそうなエピソードです。
「寿衛子夫人」のキャストは誰になるか?
NHKドラマトピックスが2022年2月2日に公開した制作発表の記事では、らんまんは牧野富太郎の生涯をそのままなぞるのではなく、
ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成します。
と説明されています。ただ「再構成」するといっても、このエピソードは今なお語り継がれているので、スエコザサとともにドラマとして描かれるような印象があります。
槙野寿恵子役は浜辺美波さんに決定!
2022年5月10日火曜日、NHKは主人公・槙野万太郎の妻となる槙野寿恵子に浜辺美波さんを起用することを明らかにしました。