2015年の確定申告期限日まで、あと6営業日ぐらいですかね。自分は来年の確定申告に向けて、freeeチャレンジ3日目です。なお、会計に関する自分のスペックは以下の通りです。
- クラウドどころかパッケージの会計ソフトも使ったことがない
- 今までの人生で簿記をしたことがない(お小遣い帳くらいなら)
- 簿記の知識はないに等しい(資産、負債、資本の概念ぐらいは理解できる)
目次
領収書やレシートや紙ベースでの「取引の登録」など
前回、主にfreeeに登録した銀行・クレジットカードの口座情報を同期して、取引を登録する作業でした。今回の記事では、
- 領収書やレシートや紙ベースでの「取引の登録」
- 一般的な経理処理
- 税務資料について
- 交通系カード(ICOCA)との同期・「取引の登録」
に関するメモを残しておきます。
領収書やレシートや紙ベースでの「取引の登録」
- 「取引を登録」から手動で直接入力することもできるが、表計算ソフトから出力されたCSVファイルを取り込む方法もある
- CSVファイルを取り込んで「取引の登録」をする場合、こちらのページが参考になる
一般的な経理処理について
- プログラミングに関する知識を教えてもらい、謝礼を支払った場合 → 外注費
- コワーキングスペースを利用した場合 → 会議費
- ドットインストールのレッスン料 → 通信費もしくは新聞図書費
- クレジットカードを利用する場合、事業用と個人用を分けた方がよい
- どうしても分けられない場合は、個人用の支出は現金を用いる
税務資料について
- 「所得税の青色申告承認申請書」に備付帳簿として記載されている、仕訳帳・総勘定元帳・固定資産台帳は税務署に提出する資料として使える
交通系カード(ICOCA)との同期・「取引の登録」
- 交通系カード(ICOCA)を利用すると、乗車降車したとき、クレカから支払い明細が届いたとき、銀行から口座振替があったとき、と3つの明細が発生する
- トリプルカウントをさせずに、取引を自動的に一本化させることができる
- その場合、【応用編】明細に自動登録ルールを設定するを参考にする
使ってみた感想
この日使ってみた感想は、こんな感じです。操作がどうのというよりも、サポートデスクの対応に関する感想です。
- freeeは会計ソフトだから、教えてくれるのはソフトの操作だけかと思ったが、一般的な経理処理や税務のことも教えてくれる。かなり助かる
- チャットがあるから、税理士に聞くのは、おおげさすぎるようなことも気軽に質問しやすい
- チャット機能には画像ファイルをアップロードする機能がある。言葉で説明しにくいことは画像で説明すべし
- 気軽に聞けるといっても、自分が聞きたいことを一発で伝えるのは難しいので、時間には余裕をもって聞いた方がよい
- 話がかみ合わないこともあったが、リアルな会話とおなじく意思疎通ができるまで、辛抱強くチャットを続ける
なんか説教くさいことも書いてしまいましたが、freeeのチャット機能も日常の会話も同じことです。具体的に「○○という処理をしたいけど分からない」と伝えれば、サポートデスクの方が会計や税務の言葉に置き換えて、ちゃんと説明してくれます。
〔参考サイト〕