確定申告まっ盛りの季節ですね。自分は来年の確定申告に向けて、freeeチャレンジ2日目です。なお、会計に関する自分のスペックは以下の通りです。
- クラウドどころかパッケージの会計ソフトも使ったことがない
- 今までの人生で簿記をしたことがない(お小遣い帳くらいなら)
- 簿記の知識はないに等しい(資産、負債、資本の概念ぐらいは理解できる)
目次
銀行・クレジットカードは同期するだけではダメ
前回、freeeでやったことはいわゆる「初期設定」です。
- 事業所の設定
- 開始残高の設定
- 口座の設定
- 口座の同期
4番目の「口座の同期」では、銀行口座・クレジットカードの情報をそのまま取り込んだだけの状態です。このまま放置しておくと、放置すると事業用と私用の区別がつかなくなります。
銀行・クレジットカードの取引を登録
以下は、銀行・クレジットカードの取引を事業用と私用の区別をしながら登録したときのメモです。
個別のケースも含んでいますので、ぼかして書いているところもあります。会計初心者の方に向けて「こんな感じでやってた」と、ザックリ感をお伝えできればと思います。
銀行から私的支出を引き出した場合
- 銀行口座から私的利用の支出を含む場合の勘定科目は「事業主貸」として登録する
銀行で受取利息をもらった場合
- 銀行の受取利息は事業の収入ではないため、「事業主借」で処理をする
「自動で経理」~銀行口座の取引処理
- 取引を登録すると仕訳形式(「レポート」→「仕訳帳」)と取引形式(「取引」→「取引の一覧」)で確認することができる
- 「自動で経理」にて入力した取引(仕訳)はそのまま決算書の方に反映される。正しく登録されていれば、その後何かしらの手を加える必要はない
- 銀行カードから現金を引き出した場合、「口座振替・カード引き落とし」というタブから「◯◯銀行→現金」という形で資金移動の処理をする
- 現金は個別の取引の中で経費科目と事業主貸を使い分け、手動で登録する。後日もらった領収書、レシートなどを見ながら手動で登録し、帳尻を合わせる
「自動で経理」~クレジット口座の取引処理
- クレジットカードの取引処理は、同期→「口座振替・カード引き落とし」タブの利用→勘定科目の詳細登録の3ステップ
銀行・クレジットカードによる定期的な取引を自動化する方法
- 【応用編】明細に自動登録ルールを設定する機能についてを読む
- 「自動で経理」から登録する方法と、自動登録ルールから設定する方法の2つがあることを知る
感想
この日使ってみた感想をいくつかあげておきましょう。
チャットを使うときのコツ
- 誤操作をして文章の途中でチャットをしてしまうこともある。一度エディタソフトに質問を書いて、それをコピペする方がよい
- チャットによるコミュニケーションはリアルな会話ほど、即応性はない。サポートからの返答を待つ間に、次の質問を考えたり、回答の予想をすることで時間を効率的に使える
サポートデスクの応対について
- こちらが聞きたい質問が終わっても、サポートデスクの方は「他に質問はございませんか?」とチャットを投げてくれる
- 別の方が応対したときも、同じだったので面倒見が良いと思う
作業のラクさ
- 利用2日目にして、自分は「経理できる人」になったという錯覚を覚える(笑)
〔参考サイト〕