クラウド会計ソフト freeeを使ってみた。初期設定で事業所の設定、開始残高の設定、口座の設定

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もうすぐ確定申告期限日ですね(2015年3月16日)。TwitterやFacebookなどソーシャルな空間をながめておりますと、その手の話題がさかんに飛び交っています。

といっても、自分は会計ソフトを使ってまで申告することは何もありません。ただ、人ごとではなくなってきましたので、クラウド会計ソフトfreeeを使ってみることにしました。

目次

簿記のしろうとがfreeeに挑戦

自分は会計について全くのしろうとです。

  • クラウドどころかパッケージの会計ソフトも使ったことがない
  • 今までの人生で簿記をしたことがない(お小遣い帳くらいなら)
  • 簿記の知識はないに等しい(資産、負債、資本の概念ぐらいは理解できる)

というわけで、freeeはこれからちょいちょいと触ることになりそうです。そこで「freeeで何をしたか?」という記録を、のちのちのために残していきましょう。

「そんなところからか!」という部分もありますが、自分と同じく「2015年からはじめて帳簿をつけます!」という方の参考になれば幸いです。

freeeの初期設定で何をしたか?

今回は初期設定編です。もちろん税務的に正しいかどうかは、自己責任でお願いします(笑)

IDとパスワードの取得

  • freeeでIDとパスワードとの取得
  • freeeヘルプセンターのIDとパスワードを取得

チャットでサポートデスクの方とコミュニケーション

  • とりあえずチャット機能でサポートデスクの方に話しかける
  • 最初に事業所の設定開始残高の設定を行うことを教えてもらう
  • 初期設定に必要作業は「1. 会計freee スタートガイド」に書かれていることに気付く

初期設定にチャレンジ

  • 事業所の設定をする(このときはじめて屋号をまじめに考えた)
  • 開始残高の設定をする前に、口座の設定(銀行とかクレジットカードをfreeeに登録すること)をすることに気付く

銀行口座の設定

  • そもそも、まったくの私用と事業用の入出金が混ざった口座を登録しても良いのか悩む
  • そういう人のために「事業主借」と「事業主貸」という勘定科目使うことを教えてもらう
  • 合わせて開始残高に2015年1月1日現在での銀行預金、手元現金、開業費を入力する

銀行・クレジットカードのIDとパスワードを取得

  • 銀行口座を設定しようとすると、ネットバンキングのパスワードが古すぎると指摘され変更する
  • クレジットカード口座を登録しようとすると、登録するのはクレジットカード番号や有効期限日でないことに気付く
  • 慌ててfreeeからログインできるIDとパスワードを、契約しているカード会社でつくる

銀行・クレジットカード取引の同期

  • 各口座の情報を設定して同期する
  • 2015年1月1日以降の取引がfreee上にUPロードされていることを確認する
  • 取引数は同じぐらいでも、クレカよりも銀行口座の同期に時間がかかることに気付く

使ってみた感想とか

結局この日やった作業というのは、

  • 事業所の設定
  • 開始残高の設定
  • 口座の設定
  • 口座の同期

の4つだけです。ボタン1つ押すのに悩んでは、そのたびにサポートデスクの方にチャットを投げたという感じです。6時間くらいつきっきりでやってました。

なので、これからはじめて会計ソフトを使う人は、初期設定のための時間をしっかり確保しておいた方が良いと思います。

またチャットで気軽に質問できるといっても、すぐに返答をもらえるわけではありません。この日の14:00ごろ、サポートデスクが混み合って一時つながらないということもありました。初期設定と並行して、何か単純な作業を用意しておくと、時間を効率的に使えるでしょう。

最後に

何だかんだいって、この日の夕方には有料の「標準プラン」に登録しました。月額980円だそうですが、年額だと9,800円で月払いより2か月分おトクになるそうです。無料プランからグレードアップさせてみたいと思う人は、ぜひどうぞ。

〔参考サイト〕

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