2023年6月30日金曜日からNHKBSプレミアム・BS4Kで再放送される、ドラマ「菜の花の沖」の主人公・高田屋嘉兵衛（竹中直人さん）は、淡路国都志村の若衆同士のいざこざに巻き込まれ、村を追われます。
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菜の花の沖 あらすじ 嘉兵衛が兵庫湊についたあとのこと
村を抜け出した嘉兵衛が目指した先は、摂津国・兵庫にある廻船問屋・堺屋です。堺屋は嘉兵衛のおじ・和田屋喜十郎（笹井高史さん）の弟・喜兵衛（通称：サトニラさん）（村井国夫さん）が経営していた比較的小さな廻船問屋です。嘉兵衛はこの堺屋を足掛かりに水主（かこ）から船頭になります。
嘉兵衛は兵庫一の豪商・北風荘右衛門に可愛がられて立身出世する道もありましたが、結果的に見ると堺屋に世話になってよかったのではないでしょうか。
サトニラさんは、自分の4人の息子たちが堺屋を経営する器量がないと見るや、嘉兵衛を補佐するように言い渡し、自分の体力に限界を感じると堺屋の株（営業権）を全て嘉兵衛に譲ります。
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あまつさえ店の名前も「堺屋」から、嘉兵衛の本姓である「高田屋」に変えることも認めています。公式に「高田屋」を名乗ることから、幕府の御用で択捉航路の発見・択捉島開拓を行うことになります。
（参考文献）
