舞いあがれ!と東大阪〜岩倉舞が暮らすものづくりの町。父・岩倉浩太は東大阪でネジを作る工場を経営

mai_agare_higashiosaka_0

2022年後期に放送される朝ドラ舞いあがれ!のヒロイン・岩倉舞(福原遥さん)は大阪府東大阪市で生まれ育ったという設定です。

またその父・浩太(高橋克典さん)は。その東大阪で、ネジ工場を経営する二代目社長という設定です。ひょっとすると東大阪市も舞いあがれ!のロケ地となるかもしれません。

目次

岩倉舞と岩倉浩太は飛行機作りの同志

浩太は重工メーカーで飛行機を製作する夢を抱いており、娘の舞はやがて電動小型飛行機づくりに目覚めるという展開です。舞いあがれ!に登場するヒロイン父娘は「ものづくり」に魅せられているようで、東大阪は「舞い上がれ」の舞台装置としてぴったりの土地柄です。

ものづくりの町・大阪府東大阪市

東大阪市にある工場の事業所数は約6,000と全国でもトップクラスです。うち約4分の1は浩太の工場で生産しているネジのような金属製品です。

また東大阪に密集している事業所の多くは、大企業やその子会社の関係のような系列関係ではない独自のネットワークを持っています。

図にするとインターネットのような関係にあるため、お互いがどんな技術を持っているか知り合うような関係にあると考えられます。

この世に存在しないような斬新なものを生み出すためには、技術のすり合わせが必要となりますが、東大阪はそういった技術のすり合わせが得意な地域であると言えるしょう。

過去に打ち上げられた人工衛星「まいど1号」は、東大阪の町工場が持つ優れた技術力とネットワークを生かした代表的な事例です。

岩倉舞は東大阪でどうやって電動小型飛行機を製造するか?

舞いあがれ!における見どころは、ヒロインが旅客用の電動小型飛行機を飛ばすという点です。日本は自動車と比べると飛行機製造に苦戦している現状があります。

また飛行機を電気の力で飛ばすことも世界に目を広げてもまだ始まったばかりの取り組みです。岩倉舞と岩倉浩太、またその仲間たちが、ものづくりの町・東大阪で創造の翼をどのように広げるかがドラマの見どころでしょう。

mai_agare_higashiosaka_0

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次