普段、映画館なんか行かなくて、ましてや見て泣くなんてことはありません。でも「この世界の片隅に」を見たら涙があふれてきて、思わずTwitterに連ツイしてしまった…。記念にブログに関連ツイートを貼り付けておきます。
史実と登場人物の心情がマッチしていた、1カ所だけ異なる点があるので、そこがポイントかな #この世界の片隅に
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
結局、巡洋艦「青葉」は沈没はせずに、呉港に戻った。史実と同じ。 #この世界の片隅に https://t.co/NjMbEUJ3hQ
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
「航空母艦はいないね〜」。たぶんミッドウェー沖海戦とレイテ沖海戦でほとんどやられたんだね。鋭いところついていると思うわ。https://t.co/VVeancHBbchttps://t.co/Z0n7M7Hqn0
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
映画の舞台が呉と広島という時点で、どういうことになるか後世から見ると分かるが、それでも細部にわたって登場人物の行動・心情が連動していたことに面白さを感じる #この世界の片隅に
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
戦前でもすでに闇市はあったんですね。統制経済の成れの果て。#この世界の片隅は 日本の近現代史、ミクロ経済学のいい教材にもなる。
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
海軍のお膝元である、呉でも一般国民にしてみれば、最後の最後まで日本の窮状は知らせれてなかったんですね。 #この世界の片隅に
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
たぶん一般国民からしてみれば、表面的には「やれやれやっと戦争終わったか」って感じなんだけど、心にも体にも猛烈な傷を負ったんでしょうね。#この世界の片隅に
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
いずれにしても、のんさんの声優は良かった。8月15日の玉音放送のときが泣けた。 #この世界の片隅に
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
原作も必ず読みます。#この世界の片隅に https://t.co/LOwjplUycb
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
ああ、それと #この世界の片隅に の良かったところは、上(役所とか軍)からの目線ではなく、下(庶民)からの目線で戦争体験の物語が進んでいくところも。思い出した。
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) December 9, 2016
自分が「泣けた」と思う3つの理由
大阪地区では昨日の時点で公開終了になったような気がしますが、他の地方ではまだ上映が続いているかもしれません。観覧する時の参考になれば幸いです。
- 広島原爆投下 → 玉音放送 → 日本無条件降伏で物語が終わらないところ。下(庶民)から目線で見ると、戦争があろうとなかろうと、日常の生活は淡々と続くものであるということ。
- 小学校の同級生が、重巡洋艦「青葉」の乗組員(海戦に負け続けても撃沈は免れて呉に帰港)になったり、義理の姪が呉港を眺めて「航空母艦いないね〜」(ミッドウエー海戦やレイテ沖海戦でほとんど撃沈・大破させられてしまった)と言ったりして、史実と登場人物の行動や心情が細かく織り交ぜられているということ。
- のんさんの声にマッチした「のほほん」としているように見える主人公が、玉音放送の時に思い切り感情を露わにしたこと。
2018年3月20日追記
『この世界の片隅に』今夏に連続TVドラマ化 https://t.co/NmtrLfUV2e
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) March 20, 2018
3月20日にTwitterのトレンドキーワードを見ていると、「この世界の片隅に」が、今年の夏に連続TVドラマ化することが決定したようです。こうの史代先生も「実写ならではの要素楽しみ」とおっしゃっていますが、私も同じく楽しみです。
ちなみに今年の夏は「夕凪の街 桜の国」もテレビドラマ化されます。それぞれのドラマ作品をより楽しみために原作をもう一度要チェックです!