TBS 日曜劇場「この世界の片隅に」第8話(2018年9月9日放送) 見どころ〜 北條すずさんの感情が爆発するのでは? #尾野真千子 #松本穂香 #この世界の片隅に

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この世界の片隅に 第7話(2018年9月2日放送)」の見どころは原作漫画でもアニメ映画でも話題になった、黒村晴美さんが爆死して、北條すずさんが右腕を失ったシーンです。黒村径子さん扮する尾野真千子さんは、娘を失った母親をどのように演じるか注目が集まる回でした。

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尾野真千子さんが見せた本気の涙と鼻水

やはり尾野さんがNHK朝ドラ「カーネーション」で培ったキャリアは、だてではありませんでした。右手を失ったすずさんに詰め寄るシーンでは涙に加えて鼻水まで出していたように見えます。戦時中に爆弾で娘をなくしたお母さんは、みんなこんな感じだったんでしょうね。

それでいて大豆の配給をうけけにいったときは、「大豆が少ない」と配給所のおばちゃんに不満をもらす顔。もう「小原糸子」そのものです。

「北條すず」→「鈴木ララ」→「松本穂香」

一方、主人公の北條すずさんは不発弾の爆発により右手を失い、焼夷弾の空襲で家まで焼かれそうになりました。おまけに米軍機の機銃掃射をうけて撃ち殺されそうにもなりました。第6話までは昼行灯のように目立たなかったすずさんですが、生死の境をさまよったせいか自分の感情が徐々に出てきました。

それまで「演じている松本穂香さん自身が目立たない昼行灯なんじゃないか?」と思っていましたが、鈴木ララのようになってきました。

鈴木ララとは、現在YouTubeで公開されている「夜の連続YouTube小説 アストラルアブノーマル鈴木さん」の主人公のことで、松本穂香さんが「怪演」されています。

「この世界の片隅に 第8話」見どころ

この世界の片隅に 第8話(2018年9月9日放送)」では、日本の全国民が1945年8月15日にラジオの前で昭和天皇の玉音放送を聞き、戦争が終わったことを知ります。そのときすずさんは、思わず外に飛び出して敗戦の悔しさに突っ伏して大泣きします。このシーンもやはり原作漫画でもアニメ映画同様に注目が集まるシーンです。

第7話に裁ちばさみで長い髪をバッサリと切り、自己主張をしだした北條すずさん。「#アスアブ鈴木さん」で鈴木ララとして、思い切りワガママを振り回す松本穂香さんですが、彼女の演技に注目です。

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