TBS 日曜劇場「この世界の片隅に」第5話 感想〜「宮本信子さんとマルサの女」 #この世界の片隅に #宮本信子

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「西郷どん」の「第30回 怪人 岩倉具視」を見終わったあとに、@konoseka_tbsのタイムラインを見ていると、再び笑福亭鶴瓶師匠の姿が!

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今回、北條家に宿泊した水原晢さん(村上虹郎さん)と写真がUPされています。師匠、NHK大河ドラマ「西郷どん」の岩倉具視役もぜひ頑張ってください。

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宮本信子さん、「マルサの女」を彷彿とさせる

今回のお話では、多くの方にとって水原晢さんがあえて北條家の納屋に泊まったシーンは印象的だったと思います。ただ個人的にもっとも印象的だったのが、「草津のおばあちゃん」こと森田イトさん(宮本信子さん)です。

イトは原作ではさほど目立ったキャラクターではありませんでしたが、宮本さんが演じると違いますね。孫の要一が戦死者扱いで英霊として帰還した裏事情を周作さんに問い詰めるシーンは、「マルサの女」を彷彿とさせてくれました。「マルサの女」に限らず、「ミンボーの女」や「スーパーの女」でヤクザや津川雅彦さんを問い詰めていたシーンも一緒に思い出させてもらいました。

そもそも「この世界の片隅に」は主人公キャラである北條すずさん(松本穂香さん)と、北條周作さん(松坂桃李さん)がぼーっとした昼行灯のような性格です。宮本信子さん、尾野真千子さん、二階堂ふみさんのようなきらめきを放つようなキャラクターが脇を固めると、非常に理解しやすいいい感じのドラマになります。次回の第5話にも引き続き期待です。

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