NHKBSプレミアムで2023年4月7日・9日から再放送される「かぶき者慶次」相関図です。注目キャストは佐乃(西内まりや)・安田勝之進(工藤阿須加さん)・前田慶次(藤竜也さん)・前田新九郎(中村蒼さん)です。
かぶき者慶次 前田慶次(藤竜也さん)
かつては自他ともに認める「天下無双のかぶき者」であったが、金沢を出奔として米沢の上杉家に使える組外衆。金沢に家族を残しながら、米沢で新九郎をひそかに養育する。
かぶき者慶次 前田新九郎(中村蒼さん)
米沢で慶次と暮らしており、当初は実の父親が石田三成であることに気づかず、慶次を父親であると思っていた。戦で活躍する武士というよりも農政に通じた役人の方が向いている。
かぶき者慶次 前田佐乃(西内まりやさん)
前田慶次の次女。慶次が金沢の前田家を出奔して何の連絡もないため、米沢にきて慶次を連れて帰ろうとする。
かぶき者慶次 前田美津(江波杏子さん)
前田慶次の妻。薙刀を使った武芸に秀で、慶次の武芸や真っ直ぐな性根に惹かれて結婚する。普段の夫婦関係では丁寧な口調ながらも慶次を尻に敷いている。
かぶき者慶次 前田華(青山倫子さん)
前田慶次の長女。母ゆずりで勝気な性格。慶次が突然、前田家を出奔したため、金沢の嫁ぎ先から離縁を言い渡される。
かぶき者慶次 竹(田畑智子さん)
金沢の前田家に使える侍女であったが、いつの間にか米沢の前田家に仕える身に。新九郎が石田三成の子であることを知る数少ない人物の1人。
かぶき者慶次 又吉(火野正平さん)
米沢の前田家に仕える下男。前田慶次に仕える男だけあって武芸の腕も立つ。少し女性にだらしないところがある。
かぶき者慶次 よね(古澤華さん)
米沢の前田家に仕える下女。米沢の百姓出身として現地採用される。
かぶき者慶次 安田勝之進(工藤阿須加さん)
上杉家の勘定頭である安田継之丞の息子。同じ年代の前田新九郎と仲が良い。新九郎と違って剣の腕が立つ。
かぶき者慶次 安田継之丞(神尾佑さん)
上杉家の勘定頭で、武力で上杉家の復権を狙う「馬廻組」の筆頭格武士。
かぶき者慶次 安部一左衛門(斉藤暁さん)
上杉家・勘定組の武士。上杉家の派閥的には穏健的な与板組に属する。家中の揉め事をよく慶次に相談する。
かぶき者慶次 北川次右衛門(角田信朗さん)
仙台・伊達家の浪人。上杉家と伊達家の合戦のときには、慶次と一騎打ちして負かされた過去がある。
かぶき者慶次 雪夜(笛木優子さん)
米沢で料亭「松川」を経営している女主人。慶次は雪夜に会うことと、上杉家中の情勢を探るために「松川」に足繁く通っている。
かぶき者慶次 天徳和尚(伊武雅刀さん)
米沢・龍経寺の住職を装う徳川家の間者。最初は慶次も天徳和尚が徳川の間者であることに気づかず、安田継之丞に至っては和尚にそそのかされて、上杉家で謀反を起こそうとするところまで追い込まれた。
かぶき者慶次 雫(壇蜜)
天徳和尚に仕える徳川方の間者。慶次の下男の又吉を誘惑して、新九郎に隠された秘密を探ろうとする
かぶき者慶次 石田三成(眞島秀和さん)
関ヶ原の戦いで徳川家康に敗れる寸前に、息子・新九郎を前田慶次に託す。
かぶき者慶次 徳川家康(綿引勝彦)
ドラマの中では征夷大将軍の職は辞職しており、大御所として駿府で政を担う。
かぶき者慶次 和泉局(前田美波里)
徳川方の女官。若い頃、慶次にふられたせいか躍起になって、慶次が石田三成の息子を匿っていないか探り出そうとする。
かぶき者慶次 久保田備前守忠常(山崎一さん)
徳川方の武士。和泉局と語らって、米沢の前田慶次やその息子とされる新九郎のことを探り出そうとする。
(参考資料)