NHK大河ドラマ「どうする家康」に登場する山田八蔵（米本学仁さん）とは、岡崎城主・徳川信康(細田佳央太さん)の家臣ですが、岡崎城代である大岡弥四郎（毎熊克哉さん）にそそのかされて、徳川家を裏切ろうとします。
ですが武田軍との戦で負傷したときに、瀬名（有村架純さん）から受けた懸命な手当てに心を動かされます。その後大岡弥四郎が企む謀反の一党から抜けることを決めて、浜松から訪れた重臣の前で、岡崎城を乗っ取る計画を洗いざらい白状します。
【出演情報】
明日5月28日放送のNHK大河ドラマ
『#どうする家康 』 に山田八蔵役で出演しております！なんと『#鎌倉殿の13人 」に引き続き2年連続の大河ドラマ出演と相成りました！皆様有り難うございます！
「六でも七でもなく八蔵」で覚えてもらえますと幸いです！
どうぞ宜しくお願いします！ pic.twitter.com/ZHPVIv7ko5
— 米本学仁 Takato Yonemoto (@takato_yonemoto) May 27, 2023
「どうする家康」 山田八蔵・土屋長吉・夏目広次の共通項
小説版「どうする家康 二 Kindle版」を読んでいると、武田との戦で決して分はなくとも一所懸命に家臣を励ます姿が、八蔵に「謀反の謀反」を促すきっかけになったように読めます。
三河の一向一揆では家康が門徒衆に殺されそうになったところを、すんでのところで土屋長吉重治が身を挺して家康を庇いました。三方ヶ原の戦いでは夏目広次が家康の甲冑を着て自ら囮となって家康を浜松城に逃走させました。
そして岡崎城のクーデターでは家康の家族がもろともに殺されそうになったところを、山田八蔵が自供することで最悪の事態は免れました。
NHK大河ドラマ「どうする家康」の前半を見ていると、家来は主人の行いをしっかり見ていて、それが生きるか死ぬかに直接繋がっているように見えます。
