登久姫(とくひめ)はNHK大河ドラマ「どうする家康」の「第23回瀬名、覚醒」で徳川信康(細田佳央太さん)と五徳(久保史緒里さん)の間に生まれたばかりの赤ん坊として登場します(小説版「どうする家康 二 Kindle版」より)。
登久姫(とくひめ)の夫はのちに信濃国・松本藩初代藩主となる小笠原秀政です。
本日4月9日(日)19:48~
NHK総合「どうする家康特別編・乱世を生きる女たち」に #久保史緒里 が出演します🏯#五徳 として生きる久保の姿をぜひご覧ください🌊#どうする家康#乃木坂46 pic.twitter.com/jY3Ytz1QVp— 乃木坂46 (@nogizaka46) April 9, 2023
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登久姫と小笠原秀政の因縁
Wikipediaで登久姫(とくひめ)のページを読むと、祖父である徳川家康(松本潤さん)にとって登久姫は扱いづらい存在だったのではないでしょうか。登久姫の父親である松平信康は彼女が4才のときに腹を切らされ、母親である実家である織田家に戻っていたからです。
両親が一度に居なくなった登久姫は家康が引き取り、西郷局(お愛の方・広瀬アリスさん)が養育したとされています。
一方、登久姫が嫁いだ小笠原秀政とは実は後年、出奔することとなった石川数正の家臣・小笠原貞慶の息子。家康からすれば大切な身内を嫁がせたくないような相手ですが、それでも豊臣秀吉の仲介もあり、和睦の証として登久姫と小笠原秀政を婚姻させたとか。
かなり大名家やその家来筋で大いに揉めた末の婚姻とはどういうことなのでしょうか。この複雑な姻戚関係も今後の「どうする家康」で描かれるのでしょうか。