2023年1月から始まるNHK大河ドラマのどうする家康は、三河国の小大名に生まれた竹千代(徳川家康の幼名)が織田家や今川家の人質として暮らしていたころから始まって、1603年に江戸幕府を開くというあらすじになるのではないでしょうか。
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織田・今川の人質時代から江戸幕府の開府までのストーリーか
2021年11月29日にNHKドラマトピックスで公開された記事では、どうする家康のあらすじ(物語)が紹介されています。その最後の方で以下のようなくだりがあります。
しかし、“本能寺の変”で目標でもあった信長を失い、絶体絶命の窮地に追い込まれる家康。人心掌握に長けた戦乱の申し子・豊臣秀吉、精緻な頭脳を持つ天才・石田三成が立ちふさがり、真田昌幸たち周辺の大名たちが足元を揺さぶる。果たして戦乱の世は、終わりを告げるのか?この国に未来はあるのか?どうする家康!
特に注目すべきは豊臣秀吉の名前のあとに石田三成が立ちふさがり、真田昌幸が足元を揺さぶったとしている点です。
おそらく会津で挙兵した上杉景勝を討伐しようとした徳川家康が伏見から東国に向かった際、石田三成が挙兵して、真田昌幸が小山評定で家康の配下から離れ、関ヶ原の戦いが始まったことを思わせます。
どうする家康の最終回で大坂冬の陣・夏の陣を描かれるかは不明
実際に戦乱の終わりを告げるのは、大坂冬の陣・夏の陣を経て元和偃武と言われる年(1615年)ですが、そこまでお話を引っ張るかどうかは実際のドラマを見ないことには結末は分かりません。
徳川家康の生涯は、青年期・中年期・老年期の部分を切り取っても、1年分の大河ドラマが作れるほどエピソードが豊富です。
脚本担当の古沢良太さんが、徳川家康の生涯のうちどこからどこまdにスポットライトを当てるかも注目すべきところでしょう。