NHK大河ドラマ「どうする家康」で松平元康(松本潤さん)は今川義元(野村萬斎さん)から戦場でひときわ目立つ黄金の甲冑を拝領します。その甲冑には名前があり、「金陀美具足(きんだみぐそく)」と呼ばれています。
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金陀美具足 読み方は「きんだみぐそく」 久能山東照宮博物館所蔵の文化財
2023年1月8日日曜日から始まる放送前インタビューでも松本潤さんが、その金陀美具足をつけながら質問に答えられていますね。
「どうする家康」の脚本家である古沢良太さんが著者となっている小説版の「どうする家康 一 (1)」によると、桶狭間の戦いの前哨戦となる丸根砦の戦いの前に、今川義元が「鉄砲の鉛玉さえ通さぬ鎧」として、松平元康(のちの徳川家康)に授けています。
ちなみに静岡市美術館によると、金陀美具足は松平元康が19才のときに実際に付けていたとされています。