NHKBS時代劇に登場する「大富豪同心3」に登場する徳川家将軍・徳川家政（尾上松也さん）は、第4回「悪行の橋」で尾張藩付家老の坂田正重（新藤栄作さん）の意見を取り入れ、日光社参で江戸の町の景気回復を狙います。

大富豪同心2 相関図 幸千代（中村隼人さん）真琴姫（深川麻衣さん）徳川家政（尾上松也さん）など

徳川家政による公共事業政策はいかに！？

実はこの政策は老中・甘利備前守（松本幸四郎さん）の意見とは相反するものです。ですが甘利備前守の策は「無理をせずいつも通り」というもので、徳川家政からは「毒に薬にもならん」と一蹴され、結局は坂田の策が通ります。

「日光社参」によって道路普請などが盛んになり、商人は金や材料を流通させ、職人や庶民には雇用が生まれることを狙った江戸時代版の「公共事業」は果たして上手くいくのでしょうか？

とりあえず第4回「悪行の橋」では、江戸の商人たちはこぞって江戸一番の両替商で、八巻卯之吉の実家「三国屋」をお金を調達しようとします。結果は第５回「化け物あらわる」以降になりそうです。