NHK朝ドラ第105作の「カムカムエヴリバディ」を見ていると、雉真繊維(きじませんい)と言う会社や雉真(きじま)という名前のつく人物が、たびたび登場します。またまもなく「カムカムエヴリバディ るい編(大阪編)」も始まります。
雉真安子(上白石萌音さん)・雉真るい(深津絵里さん)・雉真勇(村上虹郎さん)などが「雉真」の名字を使っていますが、この名字はドラマに登場する会社である「雉真繊維」でも使われています。
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雉真繊維(きじませんい)は架空の会社でしょう
雉真繊維は戦前から足袋・学生服を扱う繊維メーカーという設定ですが、実際には存在しない(しなかった)架空の会社でしょう。
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なぜならNHKは運営しているNHKドラマトピックスなどの連続テレビ小説の投稿記事では、「雉真繊維のモデルは〇〇という会社です」と言ったことは一切言及していないからです。
「きじま」のモデルは岡山県倉敷市児島(こじま)地区か
ただ「カムカムエヴリバディ」の舞台となっている岡山県は生産額にして、日本の学生服の約70%のシェアをしています。
特に瀬戸内海に面した倉敷市児島地区には、江戸時代には足袋を作っていて、その技術を発展させた学生服を作っている繊維メーカーが集中しているそうです。
この「こじま」という地名を5回くらい暗唱してみましょう。「こじま」、「こじま」、「こじま」、「こじま」、「こじま」。なんとなく「こじま」と「きじま」が被って、倉敷市児島地区全体が「きじま」のモデルになっているような気がしませんか。
この先、雉真繊維が足袋や学生服だけでなく、ジーンズも製造販売するように感じているのは私だけでしょうか?