ちゅらさんの城ノ内真理亜は結婚しません
朝ドラ「ちゅらさん」に登場するまりあさん(城ノ内真理亜・菅野美穂さん)は劇中では結婚しません。元々、まりあさんは結婚や結婚生活についてネガティブな印象を持っているからです。
ちゅらさんのまりあさんが結婚に否定的な理由
まりあさんのお父さんはバイオリニストで、お母さんはピアニストの音楽家同士のカップルです。まりあさんの両親はパーティーや演奏会ではおしどり夫婦を演じていますが、お互い家庭では一言も口をきかないくらい憎しみ合ってました。
お父さんもお母さんも自分のことにしか興味はなく、家の中では常に険悪なムードが漂っていたそうです。そのためまりあさんは妹の待子とともに、一緒に子供部屋に閉じこもっていました。
ちゅらさんのまりあさんの暗い家庭がメルヘン作家のきっかけ
ちなみにまりあさんは子供部屋に閉じこもっていたときに、よく空想のお話を作って妹に聞かせていました。そのことがまりあさんが職業としてメルヘン作家を志すきっかけとなりました。
また「城ノ内真理亜」というペンネームは「派手な名前がいいな」という妹の希望によって作られた名前です。まりあさんの本名は「田中久子」という名前です。
ちゅらさん まりあさんの本名について
ちゅらさんのまりあさんにもプロポーズのエピソードはあった!
そんなまりあさんも、エリー(えりぃ・古波蔵恵里)と一緒に那覇の実家に滞在したとき、結婚に対する否定的な感情が若干薄まります。何日か過ごしているうちに古波蔵家のゆったりとした家風が、トゲトゲした自分の感情を慰めてくれらからです。
最後にまりあさんが古波蔵家を去るときは古波蔵恵尚(ガレッジセール・ゴリさん)に引き止められ、「もし古酒の飲み比べでまりあさんが負けたら自分と結婚してくれ」と言われるまでに至りました。
なおこの古酒の飲み比べ勝負は、まりあさんが恵尚に勝ち、結婚はせず東京に戻ってしまいました。ちなみにその古波蔵恵尚はのちにエリーの北栄総合病院の先輩である佐々木奈々子(佐藤藍子さん)と結婚することになります。