2022年前期に放送が予定されている、NHK朝ドラ第106作「ちむどんどん」について、NHKが公開した情報をを読んでいると、ときどきドラマの舞台として「やんばる地方」と言う言葉を目にします。この「やんばる」とは、沖縄県北部地方のことを指すそうです。
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「やんばる（山原）」→ 国頭村・大宜味村・東村・名護市・今帰仁村・本部町・恩納村・宜野座村・金武町あたり
ですが現地の土地勘がない人からすれば、単に沖縄県北部地方といっても、どの市町村を指しているのか分かりませんよね。
と言うわけでやんばる地方とは、具体的にどこを指すのか調べてみると、沖縄のビールでおなじみのオリオンビールが運営しているWebサイト上で有力な情報が得られました。以下の文章はその引用です。
「やんばる」とされるエリアに明確な定義はなく、「やんばる国立公園」のある名護市より北の国頭村（くにがみそん）、大宜味村（おおぎみそん）、東村（ひがしそん）の3村を指すこともあれば、広義には名護市、今帰仁村（なきじんそん）、本部町（もとぶちょう）、恩納村（おんなそん）、宜野座村（ぎのざそん）、金武町（きんちょう）まで含む例もあり、まちまちです。
ちなみに「やんばる」を漢字で書くと「山原」を表すことができ、「山や原っぱなど、自然が多く残されているエリア」と言う意味が込められているそうです。
「やんばる」に関する沖縄県の見解
地元の沖縄県庁では「やんばる」の地域についてどういう見解をしているのでしょうか？実際に沖縄県庁が運営しているWebサイトにアクセスしてみると、「ヤンバル」と言うページが設けられています。
しかしこのページでは、ヤンバルの動物や植物についてだけ言及されていて、どこの地域を指すのか具体的な説明されていません。
今のところは、オリオンビールが言う「国頭村・大宜味村・東村・名護市・今帰仁村・本部町・恩納村・宜野座村・金武町あたり」が、「ちむどんどん」の「やんばる地方」に該当しそうです。
ちむどんどんの沖縄ロケはやんばる地域を中心とした沖縄県各地
NHK沖縄放送局やNHKドラマトピックスのWebサイトでは、「ちむどんどん」の沖縄ロケの様子が公開されています。ご興味のある方は引き続き上記のページをご覧ください。
