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朝ドラ ちむどんどんとソーキそば〜具は豚のスペアリブ(あばら肉)・沖縄そばとの違い・やんばる地方の沖縄そばはソーキが好まれる

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2022年前期に放送されるNHK朝ドラのちむどんどんでは、沖縄そばがよく登場するそうです。その沖縄そばとよく似た麺類に「ソーキそば」があります。「ソーキ」とは豚のスペアリブ(あばら肉)のことを指します。

ソーキとは豚のスペアリブのことあばら肉

ソーキそばと沖縄そばはほとんど同じ食べ物です。ソーキそばも小麦粉を主体とした麺と、とんこつとかつおでとった出汁のスープを使います。

ただし麺の上に乗せる具材が異なります。沖縄そばは豚の三枚肉をのせるのに対し、ソーキそばはソーキ、つまり豚のスペアリブをのせることになります。

このスペアリブをのせることで、ソーキについている骨からのだしがよくスープにしみだします。

「ちむどんどん」のやんばる地方の沖縄そばはソーキが使われる

ちなみに、オリオンビールの公式ホームページによると、沖縄そばは沖縄本島北部・沖縄本島中南部・那覇・八重山諸島・宮古島など地域によって特徴が異なります。

朝ドラ「ちむどんどん」の舞台となるやんばる地方(沖縄本島北部地方)では、沖縄そばの具材としてソーキが好まれるそうです。

黒島結菜さん扮する比嘉暢子(新しいタブで開く)をはじめとして比嘉家の人たちが、どんな沖縄そばあるいはソーキそばを食べるのか注目したいところです。