NHK朝ドラ「ブギウギ」に羽鳥勝男(はとりかつお)という人物が登場します。2才・8才の男の子として登場しますので、子役の方がキャストされると考えられます。この羽鳥勝男という人物は、作曲家・羽鳥善一(草薙剛さん)・麻里(市川実和子さん)夫妻の息子で、作曲家・服部克久さんであると考えられます。
【#ブギウギ 登場人物紹介💃】
羽鳥善一:草彅剛大阪生まれの作曲家。モデルは作曲家の服部良一さん。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。#羽鳥先生 pic.twitter.com/jLNhDKQcFd
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) September 1, 2023
1938年に2才ぐらいの羽鳥勝男 服部克久さんは1936年生まれ
服部克久さんの生まれた年は1936年です。そのことから考えると羽鳥勝男のキャラクターと年齢がちょうど合います。「連続テレビ小説 ブギウギ Part1 NHKドラマ・ガイド Kindle版」を読んでいると、勝男の年齢が分かりそうなシーンが2つあります。
まず羽鳥善一が息子の勝男を自宅のトイレに連れて行ったり、寝かしつけたりする場面です。これは福来スズ子が東京の梅丸楽劇団に初めて参加したころの話で、1938年のことであると考えられます。親が子どものトイレに付き合ったり、寝かしつけたりすることは、子どもがかなり小さいときにあることですね。
2才ぐらいだったときの服部克久さんが、父にトイレに連れて行ってもらったり、寝かしつけてもらったりしても何ら不思議はありません。
8才の羽鳥勝男 ブギウギとしての子役は髙田幸季さん
もう1つの8才のときというのは、1944年のことです。勝男が1944年に8才になっているというのは小説の中でもはっきりと記述されています。なお8才の羽鳥勝男は劇団ひまわりの髙田幸季さんが出演されることが発表されています。
この間までは無邪気にすごろくで遊んでいた勝男も、もう八歳。五つ下のイネコを前に、すっかり兄らしくなった。麻里のふくらんだお腹にいる、新しい弟か妹が生まれたら、ますます凛々しくなるだろう。恋をする日もきっとそう遠くはない。
羽鳥善一のモデルとなった服部良一さんと服部克久さんは二代続いての音楽一家です。後半の朝ドラ「ブギウギ」では大人になった羽鳥勝男が、福来スズ子の芸歴に何か影響を与えるのでしょうか。引きつつづき注目したいところです。