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べらぼう 11話 あらすじ・ネタバレ・感想
べらぼう 11話 あらすじ
吉原の親父たちと地本問屋の仲間たちは相変わらず仲が悪いままです。そこで吉原の集客は出版物に頼らず、吉原で行われるイベントの1つである「俄」にかけることにします。
そこで目をつけたのが最近、流行っている浄瑠璃の一派「富本節」の太夫・富本午之助です。蔦重・大黒屋りつは富本午之助に「俄」の出演依頼をしますが…。
べらぼう 11話 ネタバレ
ところが富本午之助は大の吉原嫌い。その理由は「富本節」に入門して駆け出しの頃、吉原の女郎屋「若木屋」から差別をされて叩き出されたこと。
それでは蔦重は吉原の女郎たちと一景を案じて富本午之助を接待し、見事「俄」への出演オファーを了承してもらいます。
べらぼう 11話 感想
いわば音楽アーティストの接待が11話のどこに「江戸のメディア王」としての蔦重が活躍しているの?と疑問に思われるかもしれません。
しかし蔦重は抜け目がなくて「正本」という、楽譜の出版権を富本午之助から勝ち取ります。大河ドラマ「べらぼう」はあくまでビジネスの話なんだなぁと改めて感じさせられます。