オードリー モデル 椿屋は駿台荘 吉岡滝乃は犬塚雪代 朝ドラ「オードリー」のモデル

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朝ドラ「オードリー」の老舗旅館「椿屋」のモデルは「駿台荘」か?「駿台荘物語」と比較すると、部屋の名前・顧客層・従業員が大変よく似ています。

目次

オードリーの椿屋と駿台荘 部屋の名前について

朝ドラ「オードリー」の椿屋の宿泊部屋は3つしかなく「霞の一番」・「雪の二番」という部屋名が付けられています。一方、駿台荘では「霞の十四番」・「富士の十五番」といった部屋名は付けられています。どちらも霞・雪・富士など自然現象や自然物に数字をつけた部屋名が採用されています。

オードリーの椿屋と駿台荘 顧客層について

オードリーに登場する椿屋の主な顧客層は著名な作家や映画関係者です。ドラマでは作家の花尾武(桂米朝さん)・中内俊也(ベンガルさん)・黒田茂光(國村隼さん)・幹幸太郎(佐々木蔵之介)らが、椿屋の宿泊客として登場します。

一方、実在した駿台荘も出版社の編集者・作家・政治・学者などが主な顧客であったそうです。駿台荘を利用した作家をあげると、江戸川乱歩、吉川英治、柴田錬三郎、五味川純平など、作家以外では三木武吉、湯川秀樹、桑原武夫などです。

オードリーの椿屋と駿台荘 従業員

「オードリー」に登場する椿屋の従業員の中には泰子という女性がいますが、この泰子は密かに椿屋に宿泊している中内俊也から原稿をもらう編集者に恋をします。

これと似た感じの話は駿台荘でもあったそうです。北海道出身の無口な女性が、京都大学卒の中央公論の編集者に見初められて、お嫁に行きました。

そのことがきっかけで若い女性従業員が、駿台荘で働くとエリート編集者と結婚できると一気に色めきたったそうです。ただし駿台荘の女性従業員が編集者と結婚できたのは、後にも先にもこの北海道出身の従業員だけで、あとはことごとく結婚できなかったそうです。

ちなみに「オードリー」の泰子は吉岡滝乃に「編集者と結婚するのは分不相応」と言われ、椿屋と長い付き合いのある仕出し料理屋の「笹森」の主人と結婚することになります。

オードリー 吉岡滝乃とは

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