オードリー 滝乃 結婚 麻生祐二(沢田研二)と。春夫との関係は?

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吉岡滝乃と麻生祐二の結婚

麻生祐二の1回目のプロポーズ

朝ドラ「オードリー」の吉岡滝乃(大竹しのぶさん)は51歳のときに作家の麻生祐二(沢田研二)と結婚します。滝乃が22歳の時にも麻生祐二はプロポーズをしますが、そのときは一度断られています。当時、麻生は「自分を取るか?椿屋を取るか?」という、椿屋の看板を守らなければならない滝乃に究極の選択を迫ったため、断られていました。

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滝乃は2回目のプロポーズを受諾

その後、麻生は別の女性と結婚していましたが、滝乃と再会する12年前にその女性と死別。妻の十三回忌が済むと、ふと自宅のある神戸から京都の椿屋に足が向くようになりました。

麻生の2回目のプロポーズは、お互いに30年の歳月を経たということもあり、お互いのそれまでの人生を尊重し合うものでした。「自分を取るか?椿屋を取るか?」などという厳しい選択を迫るものではなく、「椿屋の主人を続けながらでもいいから、一緒になってくれないか。住まいも今の神戸を出て滝乃がいる京都に住む」という穏やかな条件に変わっていました。

しかし、この条件でも滝乃の気持ちは揺らぎます。いくら麻生の理解があっても結婚生活と椿屋の経営を両立させることは困難であるからです。格式のある椿屋の主人でいることは一瞬たりとも気が抜けることではなく、必ず結婚生活に支障をきたすことを見通していたからです。

そこで滝乃が取った判断は「麻生と結婚して椿屋を廃業する」ということでした。

椿屋の主人は美月に… 佐々木家が混乱

愛子は美月が椿屋を継ぐことを反対

土地や建物、美術品など椿屋に属する財産は税理士を通して一切合切売却して、美月(岡本綾)に譲ろうとしました。ですがこの滝乃の考えに猛反発。このとき美月は大京映画の業績不振で女優が開店休業状態だったこともあり、「自分が椿屋を継ぐ」と言い出して、滝乃に代わる主人として椿屋の経営に本格的に乗り出すようになります。

もっともこの美月の決断が面白くないのが、「ママ」である愛子(賀来千香子)です。麻生と滝乃の再会から、春夫との関係も拗れ、修羅場のような場面で「椿屋」を引き継いだことが相当頭にきたようです。美月が「椿屋を継ぐ」と言い出してからは、逆に椿屋を手伝うことを辞め、佐々木家から椿屋に行くことすらも拒否するようになりました。

春夫は麻生に嫉妬。愛子に離婚を告げられる

そして美月の「パパ」こと佐々木春夫はどうでしょうか?滝乃のことを「滝さん」と呼ぶ麻生は、春夫にとって自分の恋敵にしか映りません。春夫は自分の古傷が疼き出したようで、寝言でさえ「滝さん」と呼ぶようになっていました。

このことにより愛子は滝乃と春夫は以前どんな関係だったのか、再び敏感にならざるを得なくなり、ついには愛子は春夫との離婚を口走るようになります。

監修:NHKドラマ番組部, 編集:NHK出版
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