滝乃が麻生祐二と結婚を決意 そのとき春夫の反応は?
オードリー 朝ドラ 離婚 愛子の思い
朝ドラ「オードリー」の「ママ」である佐々木愛子(賀来千香子)が、「パパ」である春夫(段田安則)に離婚を申し出たのは、吉岡滝乃が麻生祐二(沢田研二)結婚して、椿屋を閉めると言い出したことがきっかけです。
オードリー 春夫と滝乃の関係
春夫にとっては「五人家族」として暮らすことが何よりの幸せであり、滝乃が結婚して「椿屋」から出て行くことは愛するものを失うことと等しいことでした。滝乃は「椿屋」に属する財産は、土地も建物も何もかも美月(岡本綾)のために残していくと言いますが、「滝乃がいない椿屋には意味がない」と家族の前で言い放ちます。
春夫の反応を見て愛子は離婚を申し出
美月は「椿屋」の主人になる
滝乃が麻生祐二と再会して以来、春夫は寝言にまで滝乃のことを言うなどして滝乃のことで頭がいっぱい。「自分と春夫が結婚する前に春夫が滝乃と何か関係があったかもしれない。でもそれは昔のことで終わったこと」と気持ちを押し留めていた愛子ですが、滝乃と佐々木家との家族会議で、春夫の滝乃に対する気持ちは終わっていなかったことを確信した愛子は、春夫に「離婚してください」と申し出ました。
春夫と愛子の離婚を止めるため、かつ滝乃を麻生祐二と結婚させるために美月は「自分が椿屋の主人を継ぐ」と言い出します。
しかし美月の自分の犠牲を顧みない行動にも関わらず、春夫は「しばらくアメリカに帰ります。離婚のことは少し考えさせてください」という書き置きだけを残して、佐々木家から出て行ってしまいます。
梓は春夫を探すためアメリカに旅立つ
滝乃と美月の弟である梓(茂山逸平)には「春夫には離婚する気なんてさらさらない」と見抜かれていた春夫の気持ちですが、春夫と愛子の離婚は果たしてどうなるのでしょうか?
春夫はこの後5ヶ月間に渡ってアメリカに「失踪」しますが、春夫と愛子は離婚せず結婚生活を続けることになります。アメリカに渡っていた春夫からはたまに京都の佐々木家の愛子のもとに手紙が届くものの、離婚のことは一切触れません。ただただアメリカの風景について言及する様子は、愛子にとって身勝手で呑気なものにうつりましたが、それでも時間が経つにつれ「この人は一体何を考えているのだろう」という新たな興味に移り変わります。
そこで愛子は「椿屋」で働き始めて以来、一切手をつけていなかった預金通帳のお金を全て梓に渡して、春夫がアメリカでどこで何をしているのか探させに行きます。この辺りで愛子も春夫とは離婚したいという気持ちも無くなってきているようです。