【読書感想】水泳 実践的練習ドリル (差がつく練習法)

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「ちょっと泳ぐのに慣れてきたかなー」と思われた方が、この本に書かれていることをやろうとすると、泳ぐモチベーションが下がるかもしれません。水泳マニアに向けてのニッチな練習本だと思います。

目次

水泳本で懸垂運動の重要性を説く

マニアックな水泳本だと思いますが、もっと突き抜けた練習方法が紹介されています。最後の練習として「懸垂運動」の重要性が説かれています。「なんで水中動作で懸垂が必要なんだ?」

頭で考えても仕方がないので、水の中からおかに上がって懸垂をしてみると、「ああ。なるほどな」と分かりました。懸垂運動はお腹と背中の伸び縮みを意識するのに有効だと思います。

水泳はお腹と背中の収縮運動で進みます

もうすでに初・中級者のレベルを超えている話なので、言いたいことを言わせてもらいますが、水泳ではお腹と背中の収縮運動ができないと前に進みません。手は「かく」ものではなく、「勝手に動く」ものです(平泳ぎ以外)。

初心者の人はつい手や腕、膝から下の足で前に進もうとしますが、それをやると体が沈んでかえって泳ぐのがしんどくなり、ついでに運動にもなりません。体幹を鍛えて意識的にお腹と背中が連動して収縮することを体で覚えるかもしれません。

来年の目標は懸垂5回!

まあ言いたいことはを言わせてもらった割には自分は懸垂を一回もできません、一応懸垂運動もドライランドトレーニングの一つに取り入れてますが。

それでもお腹と背中の収縮運動を意識づけるには有効かと思っています。来年の今ごろには「懸垂5回」ができるようになったら良いな。

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