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【読書感想】ビジネスパーソンのための近現代史の読み方

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この本を読んでいるとある有名Webサイトが頭に浮かびます。日頃から「黒い画面」でお仕事をされている人なら、おそらく知っているであろう日経Linuxのコマンド集です。

日経Linuxとの共通点

日経Linuxのコマンド集は、サーバー操作に関するコマンドを一つ一つ説明しています。この本の形式も日経Linuxのコマンド集と同じです。近現代史に関する重要キーワードを一つ一つ説明して、500ページ程度に詰め込んで「圧縮ファイル」にしたという感じです。形式として両者の違うところは、媒体と(Webサイトか本か)と時系列(といっても逆回転ですが)に並んでいるかどうかだけです。

Linuxの場合、全てのコマンドとオプションを覚えていなくてもサーバーの操作は、ある程度できます。オプションも含めて、全てのコマンドを諳んじられるという人は珍しいんじゃないでしょうか。むしろ覚えるよりも必要な情報にすぐアクセスできることの方が重要だと思います。

500ページを30分で読む方法

タイトルには「ビジネスパーソンのための」と修飾がついてますので、つい全文を読まなければならないと思われるかもしれません。確かに紹介されているキーワードは、知らないよりは知っていた方が良いと思う事項がずらりと並べられています。

ですが、紹介されている近現代史もLinuxのコマンドと読み方の要領は同じです。興味のあるキーワードや時代を見つけて、残りはGoogle検索で辿っていってください。一般教養を身につけるという意味において、拾い読みで十分だと感じます。幸いにして、要所要所にその歴史キーワードについて詳しく説明されている参考文献が紹介されています。

自分は2時間ぐらいかけて3分の1ぐらいを読んだのちに「拾い読み」で十分だと感じました。はじめから分かっていたら、30分もあれば読了ができるでしょう。無理して全部読み通さなくても大丈夫だと思いますよ。