WordPressのことを本やWebで調べていると、PHPで作成されたWordPress特有の関数についての説明が必ず出てきます。「WordPress関数」とか「テンプレートタグ」と言われますが、個人的には両者がどう違うのかすぐには分かりませんでした。
目次
「WordPress関数」と「テンプレートタグ」の関係
そこで今回の記事では、「WordPressの関数」と「テンプレートタグ」の関係と、それぞれの具体例を図示します。
WordPress Codexでも、関数リファレンスや、テンプレートタグでも詳しく説明されていますが、初心者の方がTwentySixteenを気軽にカスタマイズするためには不向きだと考え、大雑把にまとめ直しました。
なお分類にあたっては、一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本
のP.66を参考にさせてもらっています。
「一般的なタグ」と「その他の関数」に違い
上記のように分類をすると、テンプレートタグの一般的なタグとその他の関数の見分けが難しくなります。後者のその他の関数には、次のような関数が含まれると思います(あくまで個人的な考えですが)。
- twentysixteen_entry_date() → TwentySixteenだけで使われている関数で一般的な関数とは言えない
- get_the_date() → 投稿日を出力するためには、”echo”が必要で”the_title()”のように単独で値を出力するできない
つまり、一般的な関数とは、以下の条件を満たす関数であると思います。
- テーマ独自の関数ではない
- 値を単独で出力できる
個人的に調べたら、以上のような考えになりましたが、みなさんも調べる機会がございましたら、ぜひ調べてみてください。言葉の定義を正確に知っておくと、WordPressのカスタマイズをするときに何かと便利だと思います。
〔参考サイト〕