カーネーション モデルは小篠綾子
2024年11月に再放送されている朝ドラのうち、「カーネーション」は、デザイナーの小篠綾子をモデルとしてヒロイン小原糸子(尾野真千子)の一代記を描いた作品で、歴代朝ドラの中でも「名作」といわれる作品の1つです。
今回の記事では「名作」と言われ、2024年9月23日月曜日から再放送が始まった朝ドラ「カーネーション」でこれから注目したい俳優(男性)を紹介したいと思います。
小林薫(小原善作 役)
小林薫さん扮する小原善作は小原糸子の父で、典型的な「頑固親父」「亭主関白」の役柄です。小原家の絶対権力者が、徐々に長女の糸子とその洋服作りに理解を示していく姿が見どころです。
尾上寛之(安岡勘助 役)
安岡勘助はヒロイン・糸子の同級生。勘助は糸子を「糸やん」と呼び、糸子は勘助を「勘助」または「ヘタレ」と呼ぶ間柄。
朝ドラ「カーネーション」に登場したときはあだ名の通り「ヘタレ」な「善人キャラ」ですが、徴兵で兵隊をさせられ岸和田に帰ってきて以降は、精神が崩壊していくというシリアスなキャラクターに変わります。
さらに太平洋戦争の激化に伴い、勘助は再び徴兵され戦死することになります。
駿河太郎(小原勝 役)
糸子が洋裁師として独立する前に勤めていた紳士服テーラーで出会う男性。女ながらに熱心に働く糸子の姿を見て、惚れ込んでのちに結婚。勝の旧姓は「川本」で糸子と結婚することで小原家に婿入りします。
小原(川本)勝のモデルは小篠武一で、実在の武一も川崎家から小篠家に婿入りしました。
須賀貴匡(安岡泰蔵 役)
安岡泰蔵は糸子のライバル・吉田奈津の憧れの人でお馴染みの「泰蔵兄ちゃん」。しかしその安岡泰蔵も後のお話で、兵隊に取られ戦死することになります。
ちなみに栗山千明さん扮する吉田奈津も重要キャラクターで、「カーネーション」のネタバレ要素として「カーネーション」 の最終回では97歳になった姿で登場します。
朝ドラ カーネーション キャスト 相関図
小原善作・安岡勘助・小原勝・安岡泰蔵・吉田奈津と、小原糸子の関係については「カーネーション キャスト」に関する記事も参考にしてください。