茂七の事件簿 ふしぎ草紙 ネタバレ 神無月だけの盗賊とは? NHK特選時代劇「茂七の事件簿 ふしぎ草紙」2024年4月14日日曜日から

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茂七の事件簿 ふしぎ草紙 ネタバレ 第9回「神無月」

「茂七の事件簿 ふしぎ草紙」の第9回は「侘助の花」です。回向院の茂七(高橋英樹さん)が、富岡橋のたもとで稲荷鮨屋の屋台を営業している、伊三次(原田芳雄さん)と毎年なぜか神無月(旧暦の11月)にだけ盗みを働く強盗の謎を解くお話です。

茂七の事件簿 ふしぎ草紙 ネタバレ 盗賊が残した小豆の意味

この強盗は不思議なことにどこの商家に押し入っても、10両とか8両など盗賊にしては少ない金額を、しかもほとんど人を傷つけずに盗んでいくのが特徴です。中には汚い商売をしている家にも入っていため、被害者はそれほど表立って訴えて奪われた金を取り返そうという気もしません。

8年間の間、神無月だけに同じような犯行を繰り返しながら他に被害の特徴を残すことはしない強盗です。回向院の茂七が、犯行現場やそのほかの岡っ引きを巡って得られた証言が、現場に小豆の粒がいくつか残っていたことです。この小豆は何を意味するのでしょうか。

茂七の事件簿 ふしぎ草紙 ネタバレ 稲荷鮨屋の伊三次のアドバイス

そこで回向院の茂七は「この盗賊は小金のある家が分かるのか?」と大きな疑問にぶつかったていたところ、伊三次が店を持たない流しの畳屋であれば、家の間取りや経済状況が分かるのではと助け舟を出します。

そこで「神無月だけの盗賊」と「小豆」という、いわば「点」と「点」が線につながっていくのです。

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