NHK大河ドラマ「どうする家康」の井伊直政(万千代)は、2023年4月23日日曜日に放送する第15回「姉川でどうする」の最後の方で、徳川家康を襲う謎の暗殺者・「井伊虎松」として登場します。
https://twitter.com/nhk_ieyasu/status/1647568018203983873第15回「姉川でどうする」の30秒予告動画の後半でチラッと出ていますが、女装をした板垣李光人さんが映っていますね。
小説版の「どうする家康 二 Kindle版」によると、建設中の浜松城を視察した家康を、井伊虎松が踊り子の少女のふりをして暗殺を目論むという設定ですからかなり意表をついた演出ですね。
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井伊虎松を「おんな城主直虎」と「どうする家康」で比較
というのもNHK大河ドラマの井伊虎松といえば、なんと言っても2017年に放送された「おんな城主直虎」です。このとき井伊直政の幼年時代、井伊虎松を演じたのは寺田心さんです。
井伊虎松 家康暗殺 少女の踊り子のふりで家康を襲う。のちの井伊万千代→直政(板垣李光人さん)NHK大河...
井伊虎松と徳川家康。NHK大河ドラマ「どうする家康」の第15回「姉川でどうする」(2023年4月23日日曜日放送)で、徳川家康(松本潤さん)は遠江に建築中の浜松城を視察...
このときの井伊虎松は男子の少ない井伊家に生まれため周りから甘やかされて育ち、何か都合の悪いことがあればすぐに泣く若君というイメージです。家康と虎松の出会いもそれほど猛々しものではなく、なんとか憧れの徳川家に仕官をしようという流れです。
小説版の「どうする家康」を読んでいると、「おんな城主直虎」でできた井伊虎松のイメージを一掃して、違った出会いにしたいという意図が感じられました。