NHK朝ドラ「ひらり」で両国にある大相撲・梅若部屋には梅響(松田勝)・寒風山(小林健)・椰子の海(マーシー)・梅ノ川といった力士たちが所属しています。
藪沢ひらり(20才)(石田ひかりさん)
しょっちゅう梅若部屋の朝稽古を見学しにくる大相撲好きの女の子。なんとか相撲の仕事に関わりたくて、大型サイズ専門の衣料品店の勤務を振り出しに、梅若部屋の専属栄養士を目指す。ドラマの中では、外科医の安藤竜太の助力を得て、難関の栄養士専門学校の入学試験に合格するところまでが描かれる。
梅若虎男(53才)(伊東四朗さん)
かつては幕内力士を何人も輩出したことがある梅若部屋の親方。ファンとしてやってくるひらりには甘いが、大相撲の世界に関わろうとするひらりには厳しい。女性を寄せ付けない角界に入ろうとするひらりに対して、栄養士の専門資格を取るという条件つきで梅若部屋の専属スタッフとなることを認める。
梅若明子(57才)(池内淳子さん)
梅若部屋のおかみさん。「自分の趣味は梅若親方」と言いきってしまうほど夫婦の仲が良い。相撲部屋のおかみさんという職業が災いしてか、弟子だけでなくひらりの母・ゆき子や姉・みのりのことに気を回してしまい、藪沢家の騒動に巻き込まれる。
梅響(松田勝さん)
北海道出身。梅若部屋の部屋頭。常に幕下から十両への昇進が期待される。実際に十両への昇進を果たすが、アキレス腱断裂のため十両力士として一番も取ることなく引退を余儀なくされる。
寒風山(小林健さん)
秋田県出身。高校相撲の横綱。本名は加賀谷久男。ひらりの従弟であるため、ひらりからは「久男(ひさお)」と呼ばれる。梅若部屋の入門に反対だった母親の意向に従う形で、自身も入門に消極的だった。梅若部屋の所属力士たちと相撲を取ったところ、全く歯が立たなかったことに火がついて入門を決意する。
椰子の海(マーシーさん)
ハワイ出身。本名はエディ。寒風山と同期入門のため、本場所の取り組みで大きく勝ち越してしまうと、寒風山から妬まれる。
梅ノ川
梅響と同じくらいの地位で、十両への昇進を果たす。
梅十勝
北海道出身の力士。
梅錦
梅筏
梅ノ森
紅梅山
正浩
梅若部屋の行司見習い。
緑風立五郎(出羽錦忠雄さん)
梅若部屋が所属する一門の親方。
朝ドラひらりキャスト相関図〜東京・両国や秋田の人たち
(参考文献)