NHK朝ドラのらんまんは日本植物学の父と呼ばれ、実在の人物である牧野富太郎(まきのとみたろう)をモデルとしつつ、ある植物学者の波乱万丈の物語を描いた内容です。
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槙野万太郎は江戸時代の土佐藩に生まれてのちに上京
らんまんのあらすじは2022年2月2日木曜日に公開されたNHKドラマトピックスの記事で紹介されています。物語は1862年で日本がまだ江戸時代で、主人公・槙野万太郎が土佐藩(のちの高知県)で生まれたころから始まります。
さらにあらすじを読んでいくと、槙野万太郎はやがて上京して、東京帝国大学植物学教室の門をたたき、助手として働くことになるそうです。
槙野万太郎のモデル 牧野富太郎の年譜
らんまんのモデルとなった牧野富太郎も1862年に現在の高知県高岡郡佐川町に生まれました。
また実在した牧野富太郎は1884年、17才の時に東京帝国大学理学部植物学教室を訪ねています。高知県立牧野植物園は牧野富太郎の年譜をホームページ上で公開しています。
らんまんの制作発表の記事によると、「登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。」ということです。
よってらんまんが高知県立牧野植物園の年譜の通りにお話が進むとは限りませんが、槙野万太郎が明治、大正、昭和の戦前・戦中・戦後にどんな活躍をするか、あらすじやネタバレを予想するときの参考になるかもしれません。