NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)が登場します(キャストは尾上松也さん)。後鳥羽上皇とはどんな人物だったのでしょうか?
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後鳥羽上皇は北条義時の討伐を目指した人物
NHKが大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の制作を発表したとき、ドラマのストーリーも合わせて紹介しています。制作発表のページから一部の文章を引用しました。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵を取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ。
後鳥羽上皇は、世にいう「承久の乱」を指導した人物とされています。Wikipediaで後鳥羽上皇を調べるとどんな人物であったか知ることはできます。
後鳥羽上皇は「パーフェクト・ヒューマン」
ただしWikipediaの説明は長いです。「後鳥羽上皇とはこんな人」と一言で知りたい人は、「NHKラジオ らじる★らじる」のホームページが参考になります。以下の文章はそのページからの引用です。
(後鳥羽上皇は)何でも出来ちゃう才能の塊、まさにパーフェクト・ヒューマン!和歌の達人で、水泳や相撲といったスポーツも万能。自分自身で本を書くなど知識も豊富。何でもできる人だったので、歴代の天皇の中では珍しく何事も自分で決めて自分で動く、というタイプでした。
だからこそ、後鳥羽上皇は鎌倉殿(鎌倉幕府の将軍)を補佐する執権であった、北条義時(小栗旬さん)に戦争を仕掛けることも辞さなかったのだとか。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で後鳥羽上皇のキャストは誰になるのか今から楽しみですねぇ。