2020年4月3日に投稿した記事において、新型コロナウイルス感染症の文脈で使われる「社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)」を英語に翻訳する場合、”social distancing”という記事を書きました。
そのときから時間が経過して改めて「社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)」という日本語の名詞を英語に翻訳すると、”social distancing”だけではなく、“social distance”も使えることが分かりました(むしろ”social distance”がいいかも。理由は後述)。
“social distance”の例
例えばロイター(@ReutersJapan)が2020年6月7日にTwitterに投稿した記事です。ツイートに添付されている動画の0:33に注目してください。
【動画】マスクを着用していない人を判別できるロボット。 pic.twitter.com/UYBNqQ3Zyd
— ロイター (@ReutersJapan) June 7, 2020
「距離確保のため離れてください」を”Please move away from each other for social distance.”と英訳しています。
“social distance”の例
こちらのツイートに掲載している英文は「(ロシアのモスクワでは)レジがないので、並ばなくていいから社会的距離も取れる。」という和文を翻訳したツイートです。
この場合、"no register"ではなく"no registers"にスーパーマーケットの中には複数のレジがあることが想定されるので。🇯🇵の先生からのアドバイス #DMM英会話
There are no registers in supermarkets in Moscow 🇷🇺. You don't need to line up so that you can keep social distance. https://t.co/qi3QXLzbQI
— Hiroshi Fukui@DMM英会話は休会中 (@echizenya_yota) June 15, 2020
DMM英会話の日本人先生から、「”social distancing”を使うよりも”social distance”を使った方が良い」とアドバイスをいただきました。”social distancing”では「社会的距離を取ること」という感じで動名詞のように聞こえるとのことでした。