2020年4月8日水曜日8時25分の時点で、日本の厚生労働省が公開している新型コロナウイルスに関するQ&Aページにおいて「ソーシャル・ディスタンス(英訳は”social distancing”)」という言葉は用いられていません。
またエコテキブログで紹介している「フィジカル・ディスタンス(英訳は”physical distancing”)」という言葉も用いられていません。
厚生労働省のページで「ソーシャルディスタンス」を検索
厚生労働省がインターネット上で公開している「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」にアクセスして、「ソーシャル」という言葉でページ内検索をしても「ソーシャル・ディスタンス」という単語は記述されていません。
「ソーシャル・ディスタンス」が存在するかどうかは、パソコンのキーボードctrl + fキーを押して検索ボックスを表示させてください。その検索ボックスに探したいキーワードを入力すると、そのキーワードが存在するかどうか確認することができます。
ソーシャルディスタンス → 2mの距離をあけること
ただ厚生労働省は人と人の物理的な距離を2mあけることの重要性について、「問15 家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に、家庭でどんなことに注意すればよいでしょうか?」でしっかりと説明されています(2020年4月8日8時25分現在)。
(1)部屋を分けましょう
個室にしましょう。食事や寝るときも別室としてください。子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。
今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、厚生労働省が公開するページに注視しましょう。
2020年4月11日土曜日追記
「ソーシャル・ディスタンス」という言葉が普及するにつれ、「ソーシャル・ディスダンス(“social disdancing”)」という言葉も認知されるようになってきていますね。
- ソーシャル・ディスタンシングをしながらソーシャル・ディスダンシングをする。disdancingのdisは「離れる・分離する」という意味 #socialditancing #socialdisdancing
- ソーシャル・ディスダンシング(“Social Disdancing”)の英語の意味〜人と人との距離を2m以上離してダンスをすること #socialdisdancing
「ソーシャル・ディスダンス(“social disdancing”)」という言葉についてご興味のある方は、ぜひ上記の記事についてもご覧ください。