2018年10月25日(木)のポリシー更新にともない、2019年3月27日(水)からPayPalで個人間送金ができるようになりました。この機能により友達との割り勘や家族への仕送りが、無料かつ簡単にできるようになります(ただし海外への送金は一律で499円)。
個人間送金の引き落とし日はいつか?
PayPalの個人間送金を利用するにあたって、その資金源となるのはPayPal口座の電子マネー残高と銀行口座です(別途、口座振替の設定が必要)。では実際にPayPalで個人間送金機能を使った場合、PayPal口座の電子マネー残高と銀行口座はいつの時点で引き落としがなされるのでしょうか?
結論からいうとPayPal口座の電子マネー残高は送金直後で、銀行引き落とし(口座振替)は送金の翌営業日から数えて4営業日後になります。以下の文章でその具体例をご紹介します。
個人間送金引き落とし日の具体例
個人間送金をするにあたっての資金源は、銀行口座よりもPayPal電子マネーが優先されます。もし個人間送金の額がPayPal口座の電子マネー残高よりも少なければ、すべてPayPal口座の電子マネー残高が充当されます。
一方、個人間送金の額がPayPal口座の電子マネー残高よりも多ければ、不足分は口座振替の設定をした銀行口座から充当されます。
個人間送金の取引履歴を確認
これはPayPalのダッシュボードから取引履歴をにアクセスしたときの画像です。2019年3月27日(水)に1000円の個人間送金を行なっています。
個人間送金の詳細を確認すると、資金源はそのときに残っていたPayPal口座の電子マネー全額である62円と、銀行口座の938円です。
銀行口座の取引履歴を確認
こちらはPayPalの口座振替機能と紐づけている三菱UFJ銀行の取引履歴です。938円は3月27日(水)の翌営業日から数えて、4営業日目の4月2日(火)に引き落とされています。
引き落としのスケジュール
2019年3月27日(水) 個人間送金をした日←PayPal口座の引き落とし(62円) 2019年3月28日(木)1営業日目 2019年3月29日(金)2営業日目 2019年3月30日(土) 2018年3月31日(日) 2018年4月1日(月)3営業日目 2018年4月2日(火)4営業日目←銀行引き落とし(938円)
個人間送金の引き落としスケジュールをカレンダーで確認するとこんな感じになります。