以前、twitterAPI でログインサービスを作るためのヒント集というエントリを書きました。twitterでログインするために必要な条件は、以下の2点です。
- サーバー環境を公開状態にする
- twitterAPIにアクセスするためのcordbird.phpの書き換え
これらの条件のうち、2番目については、GitHubからダウンロードしたコードを、ささっと書き換えれば良いだけなので、大した手間はかかりません。しかし、問題は1番目の方です。
目次
クラウドサービスの料金を細かく比較
ローカル開発環境しか持っていない、Webアプリ作成初心者が、twitterでログインサービスを作ろうと思えば、開発以前に外部のホスティングサービスを借りる必要があります。
サーバーを外部に公開するためには他にも方法はあるようですが、DDNSとかポートフォワーディングについて勉強する必要があり、学習コストが高そうなのでパス。
とりあえず、比較してみたのがAWS(Amazon Web Services)とさくらのクラウドです。検討材料として最も考えなければならいなことが、利用料金でしょう。
ただ、ひと口に利用料金と言っても、細かく見ていくと、無料期間、初期費用、課金方法の3点について考慮しなければならないようです。
無料期間
- AWS→12か月間(ただし無料利用枠を超えると従量課金)
- さくら→なし(ただし無料チケットが配布される予定があり)
初期費用
課金方法
- AWS→従量課金(ストレージの容量、データの転送料金、リクエスト数など。最低料金はなし)
- さくら→時間割課金・日割課金・月割課金
まとめ
AWSのさくら、2社の利用料金を比較しただけでも、それぞれ異なることが分かりますね。利用料金だけで、どちらにするか決めることはできませんが、選択するときの参考材料となることは、間違いないでしょう。
※あくまで実験用サーバーとしての使用という観点で、不特定多数の方に公開する目的はありません。