2018年10月23日(火)20:00に振付師のakane先生が作成した、大阪府立登美丘高校ダンス部 現役生・OGによる2025年に大阪に万国博覧会を誘致するための「万博ダンス」が動画投稿サービスのYouTube上で公開されました。
登美丘高校ダンス部の「万博ダンス」
ダンスのBGMは48年前の1970年に行われた大阪万博のテーマ曲「世界の国からこんにちは」です。彼女たちが着ている白色のTシャツの表側には「こんにちは」の5文字が書かれていて、テーマ曲や歌詞の「こんにちは〜」がそのまま取り入れられています。
大阪各地の観光地をバックに「登美丘の万博ダンス」。動画を見ていると「これからの大阪」が分かりやすくPRされている印象です。
なお、動画作成の様子はNHKをはじめとした大手マスメディアでも取り上げられていました。
1970年に行われた大阪万博ってなに?
ところで「1970年に行われた大阪万博」って何なんでしょうね。Wikipediaで「日本万国博覧会」をキーワードとして概要を調べるとこのように説明されています。
日本万国博覧会(にっぽんばんこくはくらんかい、英:Japan World Exposition, Osaka 1970)は、1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された国際博覧会。アジア初かつ日本で最初の国際博覧会(General category:一般博、現・登録博)であり、当時史上最大の規模を誇った。
「当時史上最大の規模を誇った」と書かれていますが、来場者数はなんと約6,400万人で超ド級のイベントでした。
ちなみに上記の画像は、2014年に撮影した大阪万博が終わった後に活用されている万博記念公園(大阪府吹田市)です。今ではすっかり近隣に住む市民の憩いの場として親しまれ、当時の面影は太陽の塔に残されているという感じです。
「登美丘の万博ダンス」は何回再生されるか?
今のところ2025年の万博に開催候補地として、大阪市の他にもエカテリンブルク(ロシア)・バクー(アゼルバイジャン)とともに手を挙げている状態です。2018年10月23日の時点では、夢洲で大阪万博が開催されるかどうかは分かりませんが、とりあえず気になるのは「登美丘の万博ダンス」がどれぐらい見られるかでしょう。
大阪市のホームページによりますと、2025年に行われる万博の開催地が決定する日は2018年11月23日です。その日までに登美丘高校ダンス部による「万博ダンス」が、何回再生されているかぜひ注目したいところです。