冒頭の画像をご覧ください。MacBook Proを購入したときに付属していた電源アダプタ(60W MegaSafe 2 Power Adapter)の電線が断線している様子です。電線を保護するビニール膜が破れて電線がむき出しになっています。
破れたビニール膜をさらにアップすると、わずかに電線がはみ出しています。たとえ充電が可能であっても、この状態で充電することは非常に危険な行為です。
断線した原因と対策について
断線した電源アダプタを使うことはできません。代替の電源アダプタを購入するために、さっそくヨドバシカメラ梅田に行ってきました。購入と合わせて、今後このような断線が起こらないようにパソコン担当の従業員の方と原因と対策を相談しなければなりません。
断線が発生した原因について
断線した箇所は「りんごマーク」がついた筺体部分のすぐ近くです。おそらく電線を筺体部分に恒常的に巻きつけていたことが伺えます。
外部のセミナーや勉強会などでMacBook Proに充電しつつセミナーが終了すると、PCをはじめとした荷物一式をまとめて帰らなければなりません。そのときに荷物を全体的にコンパクトにしたいがため、つい電線を筺体部分に巻きつけてしまいます。おそらくこの「巻きつけ」が断線の主たる原因だと考えられます。
電源アダプタを断線させないための対策
電源アダプタが断線する理由はいろいろあると思います。ですが今回の断線した原因にしぼって言えば、「巻きつけ」をしないことが最良の対策であると考えられます。
具体的には新規購入をしたときのように、筺体部分と電線部分を離して電線部分だけをまとめてしまいます。画像は購入後に電源アダプタが収まっていた様子を撮影したものです。Apple社はこの状態で製品を出荷しているので、電源アダプタを持ち運ぶときはこの状態が望ましいと推測できます。
したがって購入時に電源アダプタの電線をまとめていた、プラスチック製で透明の「帯」は捨ててはいけません。開封して製品を箱から取り出した途端に「ゴミ」として捨ててしまうかもしれませんが、この「帯」はMacBook Proの一部であると考えた方が良いでしょう。
MacBook Proの電源アダプタの価格
今回購入したMacBook Proの電源アダプタのお値段は、9,500円(税込)でした。この価格を見ただけでは、高いか安いかを論じることはできません。
ですがたまたま自分が保有しているASUS(Windows)の電源アダプタも断線していて、同時にASUS純正の電源アダプタも購入しました。そのお値段は、6,420円です。その差は3,080円。両者の価格差を見ると何をか言わんやです。
皆さまもMacBook Proの電源アダプタはくれぐれも丁寧に扱いましょう。断線による発火の危険だけではなく、お財布も危機にさらされますので。