Your AL Rookie of the Month! https://t.co/KjhFeF7MN2 | @Angels | @MLBonFOX | #ShoTime pic.twitter.com/9lflFLdN4z
— Bally Sports West (@BallySportWest) May 2, 2018
グラウンド内では投打に活躍、球場内のフードコートではメニュー作りに貢献中の大谷翔平選手。MLB アメリカン・リーグ 4月の「ルーキー・オブ・ザ・マンス」に選出されました。
ルーキー・オブ・ザ・マンスとは
ルーキー・オブ・ザ・マンスとは日本で言えば、新人選手用の月間MVPみたいなものでしょうか。
ルーキー・オブ・ザ・マンス (The Rookie of the Month) はメジャーリーグベースボールの賞の1つで、レギュラーシーズンの4月から9月にかけて毎月最も活躍した新人選手を選出する。
Wikipediaの概要文を引用するとこのように説明されています。日本人選手として過去にはイチロー選手、石井一久元・選手、松井秀喜元・選手、岡島秀樹元・選手、ダルビッシュ有選手が選出されている名誉ある賞です。
大谷翔平選手 4月の成績
*Takes a quick look back at April*
.359 AVG
4 HR
12 RBI
1.148 OPS
2-1 with a 4.43 ERA
26 strikeouts over 20 1/3 innings pic.twitter.com/5qNSQ05qv3— Los Angeles Angels (@Angels) May 2, 2018
で、4月の成績ですがAngelsの公式ツイートで発表されている通りです。やはりDHとしての打撃の成績と投手の成績、2種類の成績が表彰されているところが光ります。
(打撃の成績) 打率 .359 本塁打 4 打点 12 OPS 1.148
(投手の成績) 勝利数 2 敗戦数 1 防御率 4.43 投球回数 20回1/3 奪三振数 26
ちなみにOPS(オプス、オーピーエス)はOn-base plus sluggingの略であり、出塁率と長打率とを足し合わせた値のことを指します。得点との相関性を表し、1を超えるとかなりチームの得点に絡んでいることになります。
5回のルーキー・オブ・ザ・マンスなるか!?
FoxSportsの記事を読むと大谷選手の活躍について、”Shohei Ohtani, the Angels’ two-way rookie sensation“と表現されています。日本のスポーツメディアでは大谷選手の活躍について、「二刀流」という表現をされますが、地元では”two-way”と表現されているようです。なるほど、英語のスラングの勉強になりました。
シアトルマリナーズに所属しているイチロー選手は、2001年にルーキー・オブ・ザ・マンスを4回受賞されています。大谷選手にはぜひこの記録を超えるような活躍をこれからも期待しています。